The Way to Nowhere

あるITエンジニアの雑文。

経費で落とせるとか、落とせないとか

別にあえてこういう本を読もうと探したわけではないんだけど、ちょうど独立して経費処理の自分なりのルールを確立しようと色々と考えていたところに、なぜかAmazonのレコメンドに出てきたので勢いでポチッとしてしまった。
この手の本がたくさんある中で、なぜあえてこの2冊かとか、特に意味はありません。なんとなくで。

経費で落ちるレシート・落ちないレシート
梅田 泰宏
日本実業出版社
2013-12-21






それぞれ、『経費で落ちるレシート・落ちないレシート』は税理士、『あらゆる領収書は経費で落とせる』は元国税調査官と、それぞれの立場や経験に基づいて事業における経費処理の考え方を説いていて、タイトルから想像できる通り個人事業主とか中小企業向けの節税対策本。
元国税調査官の方はタイトルが明らかに釣りですが、どちらも基本的な考え方は概ね同じで、要するに「事業に関係のある支払であることが説明できれば経費にできる。」という当たり前のことであったりする。
で、それぞれに具体的な事例を提示しながら個々のケースを説明しているという感じ。

各論では正反対の事を言っている所もありますが、福利厚生費の扱いとか。
なので、実際のところはやはり自分の実態を踏まえた個々のケースについて税理士に相談するのがよいのだと思います。

それから『あらゆる領収書は~』の方は初版が2011年ということで若干情報が古い所があるな、という事があるのと、「税金払うくらいなら経費として使っちまえ!」的な発想が散見されるのが、なんだかなぁ、と思ったりもした。

一応、この数ヶ月で私が自分自身の経費処理をやりながら色々と見聞き考えてきた事の答え合わせになった感じでもあります。
合計金額と但し書きだけの領収書って、むしろ詳細を隠す効果があって、ある意味で「経費処理しやすい」とか思っていたんですが、税務署的にはそういう領収書よりも、いわゆるレシートの方が何を買ったか明細がわかってむしろいい、とかいう話が確認できたりとか。
サラリーマンとして経費精算している時は「常識」と思っていた事が、税務的には実はそうでもないということがいろいろあるとか。もちろん、税務署的にOKでも、会社の社内規程的にNGなケースも多々あるとは思いますが。

こんな感じで法人税とか所得税とかグレーゾーンがいっぱいな状況を見ると、より明確で公正に課税・徴収できそうな消費税とかにシフトさせた方がよいんじゃないかな、とか思ったりする。ちょうどこの4月から消費税の税率アップしたところで、それはそれとして別の問題はあるとは思うけど。
あえてグレーゾーンがそれなりにある事で、官僚の裁量でどうにでもできる部分を確保しているという面もあるのかな、という気もするけど。

だからなのか、『経費で落ちるレシート~』の方では細かいテクニック以前に税務署に対する「心象」を悪くしないようにしよう、という主旨の話だとか、税務官によっても対応が違うという話とかもあったりする。

ともかく、一応の指針とか慣例も含めてのルールはあるわけなので、それを自分自身の実態に即したルールに落としこんでルーチン化していくだけの事だと思います。
ちゃんとやらないと相当な金額にハネてくるからやりますけど、そもそも本当はこんな事には時間かけたくないですからね。

賃貸住宅の家具転倒防止対策

2011年の震災以来、地震対策の一つとして、タンスとか本棚とか背の高い家具の転倒防止対策を考える人が増えたんではないかと思います。

普通に考えれば、壁にビス留めすればよいのだと思いますが、壁に穴をあける事になるので、賃貸だとちょっとね…と気にする方も多いようです。
そこで粘着式なら壁に穴をあけなくてよいので「賃貸でも大丈夫」みたいな話もあります。
まあ、何にもしないよりはマシなんでしょうけど、あれは壁紙に貼り付けている事になるので、実はあんまり意味がないみたいです。
実際に旧宅で使っていて先日の引越でわかったのですが、普通に人の力でべりっと周辺の壁紙ごとはがれてました。
退去に立ち会ったメンテ会社の方も同様の主旨の事をおっしゃってました。
で、そこはもちろん原状回復の補修対象で壁紙貼り替えになるわけですが…

そんなわけなので、「賃貸だから」と変な気を使う事なく、穴あけてビス留めしてしまうのがよいと思います。もちろん、原状回復で自己負担する前提で。
先日の引越し後の私の家ではコンクリートの壁が結構あって、さすがに自分では無理だわ、ということで、管理会社及びメンテ会社に相談したところ、工事費と原状回復費用を自己負担するならいいよ、って反応だったんで、一式やってもらいました。

原状回復といっても、たぶん壁紙貼り替えとプラスアルファくらいだと思います。
壁紙の貼り替えだったら最近は賃貸住宅の紛争防止条例とかなんとかで、通常使用による損耗分は家主の負担になります。
通常使用による損耗分ってどうやってわかるのか?ってのがよくわからないかもしれませんが、これはもう決めの問題として割り切りでしかなくて、所定の想定使用年数から実際の使用年数の割合で計算するってだけのことです。
減価償却とかと似たような考え方だと言えばわかる人もいるでしょう。壁紙自体は減価償却とかしないので、厳密には違うんだけど。

で、要するに長く住むほど、家主の負担分が増えていく、ということです。
そして、たいていは敷金払っているだろうから、その範囲で問題なく賄えるでしょう。
まあ管理会社とかオーナーによっても色々とあるとは思いますし、また条例自体は東京の事ではありますが、一般的にも何もかも借主負担にはできなくなっているのはもう何年も前からの事と思います。

ともかく、地震対策ということなので管理会社に相談すれば、むげにダメとは言わないと思うので、必要と思うののなら勝手に悩まずに聞いてみればいいのだと思います。


e-taxで確定申告(2013年度)

ようやく今回の確定申告を一通り終えました。
今回は年末ギリギリのところで、退職と個人事業の開業などがあって、一応は青色申告をすることになっていた事もあり、さらに法人化を進めている関係で何をいつどこに計上するのかとか、申告前に事前に整理するのがいろいろ大変というか面倒くさかったです。

国税庁の確定申告書等作成コーナーは結構色々変わってた気がする。
一応はユーザビリティを向上させるとか、入力ミスや勘違い入力よる誤入力を減らす為にいろいろ考えた結果なんだろうなというのは、なんとなくは伝わってきました。
だからといって、特に使いやすくなったとも思いませんが。。。

医療費明細をExcelでアップロードできる機能が昨年から追加されていましたが、そのフォーマットが微妙に変わっていて、日付の年と月と日を分けて入力するようになっていた。
たぶん日付の入力書式の事だと思うけど、「分かりにくい」という意見が多かったから、とのことですが、私個人的には「余計なお世話」という感じでむしろ使いづらくなった感がありました。
そもそも病院等の名前より所在地が先に(左側に)あるとか、項目の並びがあんまり自然じゃない気がするんだけどな。
何考えてるんだろ?何か理由があるんですかね?まあ、いいか。

そう言えば12月に開業届けを出す際に、わざわざ税務署まで行って「相談」という形で色々質問したんですが、暇な時期だからなのか、結構丁寧に対応してくれたな、という印象はありました。
ちょうどその時期に引越関連の手続きを含めて、様々な「お役所」を回っていた事もあって、他との比較もあって印象的でした。
まあ、回答内容はあくまでグレーな感じが多いのですが。

ここにきて会社の税務とか含めて、色々と見聞きするようになって、今まで見えていなかった「しくみ」がまたちょっとわかってきた気がします。

本ブログPVが激減しております

もともと大したアクセスのないブログではありますが、それでも平日には過去のORACLE関連の記事を中心にポツポツとアクセスがある感じだったのが、ここ最近はそれもなくなって、全くPVがない日も珍しくない感じになっています。

なのでGoogleさんでエゴサーチしてみると、このブログは全くと言っていいほど検索結果に出てこない。
まさかこれってあの「グーグル八分」とかいうやつか?なんかまずいことしたのか?とか一瞬思いました。
URLそのもので検索してみた時だけ、とりあえずトップページ自体はかろうじて出てくる感じで。

で、たぶんですが、そもそも先日URLを独自ドメインに変えたせいかではないかと思いました。
元々それなりに特定のキーワードでは検索上位に出ていてそれなりに「実績」のあった記事でも、そのURLはそもそもネット上に存在しないURLになってしまっているわけですからね。
一応、古いURLでもlivedoorが転送してくれているので、アクセスはできるはずではあるのですが。
それはあくまで固定で古いURLにリンクが貼られていてもOKという事なのかな、と。

なんかBingの方は新しいドメインのURLで個別記事も検索結果に出てくるようです。なので、また時間がたてば解決するかもしれません。

別にアフィリエイトで稼ごうとかしているわけでもないので、まあどうってことない話ではあります。
ただ、PV実質ゼロが何日も続くとさすがにちょっと寂しかったですが。

プレ幼稚園の申込で早朝から並んだ件

子どもが今年3歳で、5月から週1回のプレ幼稚園に行くということで、その申し込みが先日ありました。
実際にやってみていろいろわかったけど、これが何かに活かされることはないのだろうなぁと思いますので、今後同じような状況で何かの拍子にこの記事読んだ人の参考にでもなればと思います。

朝10時から先着順受付ということらしいんだけど、妻が事前の説明会に行ったりとか、いろいろと情報収集した結果として、希望の曜日を確保するために申込の日は朝5時に並ぼう、ということになりました。あ、もちろん並ぶのは私一人で。

当日はちょっと起きる時間を間違って5時に家を出るくらいの時間になってしまいましたが、ともかく自転車で現地に向かいました。前日の夜に地図で道を調べていたのだが、まだ暗い時間だし確実に迷わない道でと考えて、一番近道というわけでもなかったので、現地には5時半くらいに着いた。
既に幼稚園の門の外側に10台くらい自転車が駐めてあって、あぁ本当にやっているんだって思った。
私も同じように並べて自転車を駐めて、門の端の通用口っぽい所を開けて中に入る。
後で気付いたんだけど、日中でも門は普通は閉まっていて自転車はその通用口で出入りしているようなので、最初から自転車も中に入れればよかったらしい。

受付手続きを行う事になっている建物の方に向かうと、灯りが点いてる部屋があるのでそこに近づいて行ってみる。そしたら「中でお待ちください」という旨が書いてある!なので中に入ると、超暖房が効いててあったかい!で、ドアを開けてすぐの所のテーブルに先着順に名前を書くボードが置いてある。どうやらこのボードは整理券をもらうための順番らしく、整理券が配られる時間にいないと無効らしい。で、整理券がいつ配られるのかはよくわからないので、そのままその部屋で待つ事に。
とりあえず、「並ぶ」と言っても真冬の寒い中、外で待つわけではないという事がわかって安堵。よかったー。

ボードに書いた順番は20番目だった。部屋の中を見ると、そういう状況になるのがわかっていたらしい感じでトランプか何かで遊んでいたり、ひたすらおしゃべりしてるママ友集団が部屋の真ん中辺りのテーブルに陣取り、周辺のテーブルや椅子には私と同様に一人で来たパパ達が座っている感じだった。私も端っこの椅子に座り、まずは用意していたお茶を飲んだりドーナツ食べたりして、後はiPhoneでいろいろ見ながらひたすら待つ。

6時50分を過ぎたくらいかな?幼稚園の人が来て、とりあえず門の外に駐めてある自転車を中へ入れろという。なので、私も含めて自転車の移動に。その後、園長だというおじさんが来て整理券を配るという。
一番の人は前日の夜にとりあえず名前だけ書きに来て帰って朝は6時半過ぎに来たらしい。この流れが事前にわかっていたら、まあそうするよなぁと思ったが、ともかく整理券もらったら一旦解散ということで家に帰る。どうせすぐ帰ることになるなら自転車を中に入れなくてもよかったんではないかという気もするが。

一旦家に帰ったけど、また10時の受付開始に間に合うように行かないといけないということで、ちょっと仮眠を取りつつ9時過ぎくらいに家を出る。
もうちょっと近道がありそうだなと調べておいたら、さっきよりも7、8分早く着いた。で、10時の受付開始を待つ。

こんだけ並んだりしてても、縁故入園(卒園・在園者の兄弟など)の方が優先らしいですが、まあともかく希望の曜日で申込ができました。



「SIガラパゴス」のERP導入における問題点

朝の電車の中で何気なくTwitterでつぶやいたら、記事の筆者ご本人に反応して頂きました。

記者の眼 - 「SIガラパゴス」を育んだIT部門の罪:ITpro

この話はもう何周目かな?と思うくらい、何度もグルグル回っている感もありますが、同じような主旨の話でも繰り返し訴えていくということも必要だと思うし、そういうお立場でもあると思うので、それはそれでいいと思っている。

私はフリーになってこの辺のテーマからは「斜め」方向に行ってしまったわけですが(斜めの上か下かはわからないw)、この記事を読みながらも、記事の論旨とは違う観点で思った事があるので、その辺りをメモ程度に書いておこうかと思います。

記事中で「ERPレガシー」という事に触れらている。
私もその「ERPレガシー」の作り込みに関与してきたと言える。
アドオンたくさん作ってきたな~と。まあ、それが仕事だったし。 

その点に関しては、記事のテーマにある通り、 ユーザ企業側の問題が一番大きいとは思うけど、長年ERP絡みのプロジェクトの現場にいて、それとは別の問題が2つあるなと考えてきた。

1つ目はERPのいわゆる「導入コンサルタント」の問題で、ちゃんとしたスキルとマインドを持った人が圧倒的に不足していると思う。
ERPパッケージの標準機能、業務プロセスを「そのまま使う」といっても、実際にはどこのセットアップ項目をどのようにセットアップして使っていくかということにはいろんな工夫の余地があると思っている。
だけど、できるだけちゃんと標準機能を使うようにしよう、という工夫をしようとするって事がない、そういうふうに考えられる人って少ないよな、と。
まあ、「標準機能じゃできませんね」ってことでアドオン化した方が商売になるっていうSIer側の事情も絡むのだとは思うけど。
そしてどうしてもなんらかのアドオン/カスタマイズは必要だとなったとしても、ただ普通に機能要件を実装するだけじゃない工夫の仕方がパッケージの場合はあると思うんだよね。

もう1つの問題は「スキルのある人材不足」とは裏返しとも言える話で、ERPパッケージをうまく使いこなす為に「コンサルタント」と称する高度なスキルのある人が必要って事は、そもそもERPパッケージ製品自体がまだまだイケていないんだと思っている。
色々と進化はしてきていると思うんだけど、難易度としてはむしろ上がっていると思うんだよね。

「各種セットアップをして標準機能だけで出来ます」とか言っても、実際のプロジェクトの現場でちゃんと動くようにするにはえらい大変だったりする。
ほとんどプログラミングしているみたいなものだと思う事があるけど、普通のプログラムみたいにエディタ上にシーケンシャルにロジックが見えるわけではなく、普通にプログラムを書くよりもむしろ難易度は高いと思える事もある。
それをプログラムを書かない(書けない)「コンサルタント」が対応しようとするものだから、そりゃあ炎上しますわ。。。

そんなわけで、もっと「簡単に」使えるようになる業務アプリケーションパッケージが必要なんだと思うわけです。

繰り返しますが、元記事の論旨とは違う観点の話をあえてしています。
ERPでサポートする業務プロセスがベストかどうかは本質的な問題ではなく、一つの標準プロセスに整流化することで、重複業務のカットなどの効率化を図り、一般管理費を下げることを目指す。
これ自体には基本同意していますので。
今現在あるERPがベストでないにしても、導入すると決めたからには今あるものを受け入れて、その中で工夫すべきだと思います。

時間がないので、この辺の話はまたあらためて考えてまとめてみたいと思います。

MacでWindows8.1も使えるようにしてみた

あけましておめでとうございます。
新年最初の記事だからといって、今年の抱負とか特に書かないのがこのブログの通例であります。

今まではモバイルのノートPCは会社から貸与されたものを我慢して使っていたのだけれども、フリーになったのであらためて持ち運びできるノートPCを持とうと思って、まあ雰囲気で Mac Book Air を買ってしまいました。
そうはいっても、やはり仕事上のPCで必要な事は全てノートPCでできるようにしたいとは思うので、Windowsが必要になる事は絶対にあるだろうな、という事でMacの中にWindowsの環境も共存させる事にしました。

元々Vmware Fusion があるのは知っていたので、まあその手の仮想マシンで対応するのだろうなあとは思っていましたが、時間ができたときに店頭で聞いてみると大抵はとりあえずBoot Campの事を勧められてました。あ、Appleストアでは最初はMicrosoft Office for Macの話をされたな。。。いや、そうではなくて、、、とちょっと話してもう二度とこの手の話を聞きにいく事はないな、と思いましたが。

で、まあBoot Campでデュアルブート構成で使うとかは、今さらないなーと思って、やっぱり仮想マシンにしようと思ったわけですが、今回はParallels Desktopを使ってみました。
なぜVmwareでなくてこっちかというと、オンラインのAppleストアで扱っていたからMac Book Air 本体と一緒に発注したというだけの理由です。Macではないけど、Vmwareはそれなりに使った事はあるので、違うものを試してみようかな、という考えもちょっとはありました。

インストール自体は特に難しい事もなくできました。
DVDドライブがなかったので、元々使っていたWindows7機の方でWindows8.1のDVDメディアのISOイメージを作って、それをMacに持っていってみたいな事はしましたが。
Mac用のDVDドライブを用意した方が無難だとは思います。
正直なところでは、普通のWindows8.1のインストール自体もやったことはなかったので、Parallels Desktop がやってくれているところとWindows8.1 のネイティブなインストールプロセスとの区別がはっきりとつかないままスルッと終わってしまって、動くようになりました。

WinInMac



















この画面ショットは仮想マシンがMacの1ウィンドウとして見えている状態ですが、Coherenceというモードで動かせば、WindowsのアプリもMac上のウィンドウに直接現れて仮想マシン上のアプリである事をあまり意識しなくても使える感じになるのはちょっと感動しました。
あ、これはVmwareでもできるっぽいですが。

まだMacもWindowsも自分の使いやすいように細かい設定をいじったりはできていないのですが、デフォルトの状態としては、まだMacの方が使いやすいなあという印象です。本当なら今までさんざん使ってきたWindowsの方が使い慣れてて当たり前のはずなんだけど、Windows8がかなり過激に変わってしまって慣れていなくて、Macの方がまだ元々のPCっぽい操作感があるからだろうと思います。

そして最初に入れたWindowsでしか使えないアプリは弥生会計でありました。。。
さすが多くの税理士を取り込んでいるだけの事はあります、はい。






2013年の終わりに

1年前の同様の記事がまだトップページに残っている状況がもう何年も続いている気がしますが、懲りずに1年の締め括りの独り言を書いておきたいと思います。

今年はなんといっても、先日書いた通り、会社辞めて独立しました、というのが最も大きな事でした。
そちらの記事でいろいろ書いたので繰り返しはしませんが、やはりここ何年も抱えていて、今となって過去記事を読み返してみれば時々ほのめかしつつもはっきりとした事は 言えずにいたのがわかるので、ようやく一区切りついたというところですね。
つい先日の事で独立してからの事が本格的に始まるのは年が明けてからなので、来年は今までと違った要素でも色々と大変な状況もあるとは思いますが、頑張っていきたいと思います。

今年はその他にも、また引越をしたとか、昨年来関わっていたプロジェクトに関して無事に終える事ができたとかもありました。まあ、それぞれが独立して発生しているのではなくて、ちょっとずつリンクはしているとも言えるのですが。
また、子どももそれなりにしゃべるようになったりしているので、生活にも違った要素が入ってきているな、とも感じております。この12月は会社を辞めたタイミングで運良くちょっと時間ができたので多くの時間を家で過ごす事ができてよかったなと思います。この辺りはまたますます変化していくものと思います。

来年もよろしくお願いいたします。

会社を辞めました

既にちょっと間が空いてしまいましたが、先日の12月15日を以って16年8ヵ月勤めた会社を退職しました。
今後はフリーランスのエンジニアとしてやっていくつもりですが、一応法人としての体裁は作ろうと思っております。

一般的には別に名の知れた会社とかではないので、そこはまあ私の事を直で知っている一部の人だけ分かればよいかと思いますが、そろそろ自分自身の記録としてブログにも書いておこうかと思った次第であります。

最近方々のブログで「退職エントリ」が書かれているのをGunosyとかから流れてきて時々見かけますが、そういうので色々書いている人って結構若くて、働いてまだ2、3年なんだけど、仕事や会社や業界のことなど様々な事についてそれなりに鋭い洞察をしていたりして、大したもんだな、と思ったりしてます。

私なんかはここまで来るのに16年8ヵ月もかかってしまいましたからね。いや、ヤバイわ、、、

技術の事だけではなくて、経営戦略とかマーケティングとかの勉強をしたり、SIerの業界の問題点とかを色々と考えたりもした上で、自分自身のやりたいこと/やりたくないこと/得意なこと/苦手なことなどを様々考えた結果、私の場合はフリーのエンジニアみたいな感じで独立するのが一番良いのだろう、と考えたのは、もう何年も前の事なのですが、色々とタイミングは図っていたら、ここまで引っ張ってしまいました、というところです。

「人月商売」の観点しかない状態では、どうしても稼働率を高める事を追求していかざるを得ないので、自分の専門性を深堀りしたり、自分自身で考えた新しい事にチャレンジしたり、という事がとてもやりづらくなってきているというのは感じておりました。

そうは言っても、SI仕事自体は色々と内容や形は変わってもなくなることはないと思いますし、そんな中で一定以上のスキルのある人を「期間限定で欲しい」っていうニーズはむしろ益々高まっていくのだとも思います。正社員である必要なくなっていくよ、って話でもあります。 要するにフリーランスで良いでしょう、と。

とは言え、いきなりフリーランスになるという決断はできずに、転職含めて色々とキャリアパス的なものを模索していたのですが、リーマンショック後の人余り状態とIFRS強制適用という流れの中で、Oracle EBSのSLA/FAH(Subledger Accounting / Financial Accounting Hub)絡みのツール開発と販売という話が出てきたので、それで単なる受託ではない今までとは異なるビジネスモデルが作れるかも!ということで、これがやれるならもうしばらく会社にいてみようかと思ってやっていました。

このプロジェクトは他ではなかなかできない経験をたくさんさせて頂いたと思いますが、結果的にその試みはうまくは行かず、「普通」の仕事に戻ることになりました。直接的には震災後にIFRS強制適用が事実上延期となったから、ということなんですけど、でも、それだけではない、と色々と思う所はあります。

そんなわけで自分がそういう「特別な」事ができる状態ではなくなったので、以前から考えていた通り会社は辞める事に決めました。既に携わっている案件は全うした上で、ちょうどキリのよいのがこのタイミングとなったのでした。で、今さら転職とかもうないなー、とも思いました。

フリーになっても当面の生活していく為の仕事内容はあまり変わらないとは思いますが、その辺りうまくやりくりしながら、新しい事にもチャレンジしていきたい、と考えております。

私自身のバックグラウンドとしてはOracle EBSのFinancials関連の経験が長くて、特にSLA/FAHに関しては内部構造を自力でかなり調べた上で、某大手製造業のプロジェクトでは様々な要件をクリアする為に実践もしたので、非常にニッチな領域ではありますが、実際のプロジェクトの現場に入るようなポジションにありながら、私ほどに詳しい人間は中々いないだろうとは思っています。その時からはちょっと時間が経ってしまったので、その後それなりに経験者は増えたとは思いますけどね。

今後については別にOracleとかEBSとかこだわるつもりは全然ないです。そもそもOracleがEBSとかFusion Appsとかどうするつもりなのか、表向きには色々言っていますけど、実際の所どうなっていくのかもよくわかりませんしね。もちろん仕事のオファーがあって自分が空いていればやるとは思いますけど。
 
なので、そんな感じで日銭を稼ぎつつ、研究開発的な活動も継続していって、何かしらイケてるソリューションを作っていきたい、とは考えております。

というわけで、そんなにすごい若いわけでもなく、勢いとか情熱とかだけではなくて、打算も含めていろんなレベルでいろんな事を考えた上での、おっさんの決断であります。中学生の時に何かで「サラリーマンにはなりたくない」と書いていた事が思い出され、感慨深いです。私はこういう決断をしましたけど、みんながみんなそうすればいいとか全く思いません。とは言え、自分の人生は自分の選択の結果だという認識だけは持ってた方がよいだろうとは思います。 

今後ともよろしくお願いいたします。
 

ノマドと社畜 ~ポスト3.11の働き方を真剣に考える
谷本真由美(@May_Roma)
朝日出版社
2013-03-09


blogを独自ドメインにしてみた

突然ですが、blogのURLを自分で取得しておいたドメインにしてみました。 

ドメイン自体は半年くらい前にとりあえず取得してみて放置していたんですが、
色々と考えた結果、こういう形にしてみることにしました。
すごく簡単だったので、もっと早くやればよかったな、とか思いました。

あと別に公開してませんが、この辺参考にoutlook.comでメールも独自ドメインで作ってみた。

【Google Apps(無償版)難民救済企画】Outlook.comで独自ドメインメールを無料運用してみたよ(IMAPもOK)


blogは全然更新できていなかったのにアレですが、今後はもうちょっと。。。
 
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