The Way to Nowhere

あるITエンジニアの雑文。

「バーサタイリスト」

「バーサタイリスト」って、あんまり聞き慣れていない言葉だな、というのが率直な印象。

木村岳史の極言暴論! - 技術者はSEになるな、「何でも屋」になれ:ITpro
つまり技術者の在るべき姿は、“広く浅い”ゼネラリストでも“狭く深い”スペシャリストでもなく、“広く深い”「バーサタイリスト(多能の人)」である。

なるほど、 ”versatile” 「多才の、多芸な」からきた "versatilist" ですか。
「フルスタックエンジニア」の言い換えともとれるし、強いて言えばさらにカバーすべき領域を広げた感じですかね。

確かにそういうポジションでの仕事は「大変だけど楽しい」だろうっていうのはよくわかるし、私もできればそうなりたいね、とも思うけど、そういう機会を得られる事自体がなかなか難しいよなと感じる。
ある意味では「不器用だから」っていうのもあるし、またある意味では「器用貧乏だから」むしろ「何でも屋」的なSEになってしまうっていうのもある。

いずれにしても、まずは何かの領域で「スペシャリスト」として頭角を表して認められないことには、そもそも「バーサタイリスト」的に活躍するなんてできないんじゃないかな、多くの人にとっては、などと思います。

私の場合は、そんなわけもあり、とりあえず目先の生活の為もありで、プロジェクトの為に集まりそのプロジェクトが終われば去る、という「スペシャリスト」として当面は生きて行こうと思うのでありました。

しかし「バーサタイリスト」って、語感的にはあんまり一般的に浸透しそうな気がしないな、とか思ったりもします。まあ言葉自体はどうでもよいのですけどね。 

ビデオテープのデジタル化 - VirtualDub

先日のビデオテープのデジタル化の話の続き。 このネタ自体はだいぶ前にある程度できていたんだけど、最近また忙しくなってきてなかなかブログ書けなくなってました。

で、次に試したのか、これ。

Virtual Dub

見た目とか雰囲気は地味だし、メニューは英語だけど、ダウンロードしたファイルを解凍してそのまま使えるし、設定もそんなに難しいこと考えずに使うデバイスを選べばキャプチャー開始まではいけた。
で、お試しでキャプチャー開始して様子見してたところ、2分くらい経過しただけでファイルサイズが2GB超えてる!という事態に。

デフォルトでは圧縮(compression)の設定を全然ないようです。
さらに映像の圧縮には別途エンコーダーをインストールする必要があるようです。
この辺のページを参考にしてXvidなるものをインストール。

How To Compress A Video File with Virtualdub - Make Tech Easier

https://www.xvid.com/

というわけで、最初に使った「VHS to DVD」で取り込みしたファイルは映像は8000kbps、音声は288kbpsで、ファイルサイズもまあこんなもんかな、と妥当な所かと思ったので、圧縮の設定はそれに近い所でやってみた。

で、キャプチャーしている時は順調にできているように見えても、取り込んだファイルを再生してみると、映像が所々コマ送りのようになったり、音の方も微妙にスピードが揺れているようで、結果として曲のキーが時々変わって気持ち悪い感じになったりしている。

レートを変えて何回か試してみた感じからすると、圧縮の処理が追いついていないのかな?という感じ。
レートを下げれば「揺れ」は少なくなるけど、画質や音質は当然下がる。だからと言って気になるレベルの「揺れ」がなくなるわけでもない。なので、一旦「圧縮なし」でPCに取り込んだ後に、圧縮はゆっくりとやってもらうことに。だけど、「圧縮なし」で取り込んだ状態でもやっぱり音声には「揺れ」があったりして安定しないなぁ、という感じでした。

全く圧縮しないとかなりのファイルサイズになるので、それはそれでキャプチャー時のIOなどの負荷になるらしく、中々いい感じの頃合いが難しい。 ヘルプには、キャプチャー時は映像は程々に圧縮しつつ、音声はCPUに負荷かけないために圧縮しないのがよい、などと書かれていた。 できるだけ他のアプリケーションは落として、ウイルス対策なども作業用のフォルダは除外するとか。 いろいろ試してみましたが、たぶんCPUに余計な負荷をかけないために最も効果的なのは、キャプチャー中は映像も音声も「再生しない」ということかな、と思いました。

メニューから簡単にできます。
映像は「Video -> No Display」を選択。
音声は「Audio -> Enable Audio Playback」のチェックを外す、ですが、確かこれはデフォルトがそうなってた気がする。

映像すら表示されていないと、本当にちゃんとできているのかな?と心配になったりもしますが、ちょっと余裕を持った時間でキャプチャー終了するようにタイマー設定して、終わるまではPCは放置。取り込み終わってからあらためて後ろの余分な所をカットしつつ、音声を圧縮するという感じでなんとか気にならないレベルでデジタル保存できるようになった。 いろいろ試したけど 、これにそんなに時間かけたくないんで、とりあえずこの方法で片付けとこうかなと思います。

TNT Live 2014.5.31

2014年5月31日、TNTの来日ライブでクラブチッタに行ってきた。
トニー・ハーネルがバンドに復帰しての「Intuition 25th Anniversary Tour」と銘打ってある。



日本でライブをやるのは1997年の再結成FIreflyツアー以来なんですかね?
だとしたら、前回も私は行ってた事になるなぁ。クラブチッタと日比谷野音、両方行った。
アルバムFireflyの評価がさんざんだったこともあり、指定席の野音はそこそこ入っていたけど、スタンディングのクラブチッタの方は前半分すら埋まらない程ガラガラだった記憶がある。
それに比べれば、まあ入っていた方かと思います。ぎゅうぎゅうで不快な思いをする程の密度ではないものの、フロアのスペースはだいたい埋まってたと言えるのではないでしょうか。

で、今回のセットリストはこんな感じ。
その場でメモとか取っていたわけではないので、抜け漏れ・順番違い等あるかもしれませんが、その辺はご容赦を。
  1. Invisible Noise
  2. She Needs Me
  3. As Far As The Eye Can See
  4. My Religion
  5. A Nation Free (SE)
  6. Caught Between the Tigers
  7. Guitar Solo
  8. Forever Shine On
  9. Tonight I'm Falling
  10. End of the Line
  11. Intuition
  12. Downhill Racer
  13. Seven Seas
  14. Northern Lights
  15. 10,000 lovers (In One)

いずれも名曲ばかりなので、個々の曲をライブとして楽しむ事はできたと思う。
ただ、事前に最近のセットリストなどをググって見ていて予想できていたのだが、全体で1時間10分程度の短さで、来日バンドのライブとしては少々物足りない感じだった。
アンコールを求める人達がなかなか帰らないので、トニーがもう一度出てきて「明日もここでやるから」みたいな事を言って引っ込んだ所で、もう今日はやらないだろうなと思ってわたくしは帰りました。その後もまだ粘ろうという人もいそうだったけど、その後何か展開があったのかはわかりません。

トニーの声は所々のシャウトなら高い声も出るものの、高音域でのメロディーを歌うのは辛そうだった。それをカバーするためなのか、ステージ向かって左手奥に女性のバックコーラスが2人参加していた。
で、サビならともかく、Aメロからオーディエンスに歌わせるシーンも結構あって、歌詞もそこまでちゃんとは覚えてなかったりもするし、さすがにそれはないなぁと思いました。

Round Trip』とか脱退後の活動でも歌えていると思ってはいたんですけどね。
年齢とともに明らかに全盛期のように歌えなくなるシンガーはいくらでも普通にいるんだけど、トニーの場合はなんだかんだ言っても、甲状腺ガンを患った影響はないとは言えないんだろうなぁと勝手に思ったりしてました。

ロニーのギターはもう安定した「変人」ぶりで、これを生で見れるだけでもライブに行く価値はあるものと思います。とっくの昔に「吹っ切れた」感じなんだとこれも勝手に思っております。

個人的には『Firefly』アルバムの曲とかも結構好きなんで、その辺りが全く聞けないのは残念ではあるのですが、もうあの辺はTNTとしては「マーケティング的に」タブーなんですかね。
トニーのソロ活動では扱っている曲もあるのだけれども。

ライブの雰囲気的には、トニー脱退前のものですが、Live in Madridでだいたいカバーできる感じではあります。



Intuition』はもちろん素晴らしい作品ではあるのだけれども、私としては1997年の再結成から2000年代前半の作品もかなり充実した内容になっていると思っております。
なので、せっかくトニーがバンドに復帰したのだから、ぜひともまた新しい作品を出して欲しいと期待しております。

Dell XPS M1530 にSSDを換装

Dell XPS M1530はWindows Vistaの頃のモデルなので、それなりに古いノートPCなのですが、なぜかメモリは一応4GB積んでいて、もったいないなと思っていました。
CPUも多少古い感じもするのだけれでも、とりあえずボトルネックになっていると思われるハードディスクをSSDに交換してみました。

SSDの512GBの中では、これが安かった。



で、換装の手順ですが、PCを裏返すとネジのところにディスクのマークが書いてあるので、とてもわかりやすい。
そのネジを4つとも外すと、横からディスクが引き抜けるようになる。

DellXps2














HDDについているカバーもネジを外して、新しいSSDを取り付けてからPCに挿しこむ。
ただし、元のHDDよりだいぶ薄いのでなんとなく挿しこむだけだと、しっかりと接続されず当たり前のように認識されない。

PC裏返しの状態で、筐体の内側の手前をなぞるような感じで差し込んだら、なんとか接続された。
ディスクを留めるPC中心側のネジが普通に締まるかどうかも目安になるかも。
しっかりと接続されていない時は、端側のネジは留まるけど、中心側ネジは手応えなくスカスカな感じ。
私はそんな状態でもSSDに附属していた長めのネジに替えるなどして半ば無理やり留めてしまい、後からちゃんと接続されていない事に気づくという情けない感じだった。。。

そんなこともありながらも、全般的には簡単にできた、と思う。
ノートPCの中をいじるのは、かなり久々でしたが、昔に比べるとずいぶんと楽でやりやるくなったなぁ、などと思います。

それから、OSはWindows8.1に入れ替えました。Vistaのままのわけはありません。



というわけで、ディスクが速くなれば、まだまだ使えます。

ビデオテープのデジタル化 - The KMPlayer

先日のビデオテープのデジタル化の件、試行錯誤録。

これはまあタイトルにはある意味で偽りありで、うまくできませんでした、という話です。
なので、この記事に何かのソリューションがあるわけではないと思うので、悪しからず。

最初に試してみたのがThe KMPlayerなるツールでした。

が、映像と音声両方を再生するまではできたのだけれども、キャプチャーを試みると、音声だけで映像は取れないというよくわからない感じでした。
アプリ内で再生までできているわけなので、うまく設定すればなんとかできそうな気はするものの、設定項目とかそれぞれの選択肢とか多岐に渡り過ぎてて、なんかよくわからないままうまくできないので諦めました。

まあ、印象だけの話ですが、映像とかをデジタルで扱うのに詳しい人には良いのかもしれないけど、「多機能」過ぎて、私のニーズには合わないな、と思いました。

あと、インストーラなどで何の確認もなく、様々なメディア系ファイルの拡張子を自分に関連付けしてしまうので、イラっとする。
で、アンインストールしてもその関連付けは元に戻らないので、またイラッとするとか。
拡張子の関連付けを修正するのは、 昔に比べるとかなり楽になっているので、それほど実害はなかったですけどね。

というわけで、早々に諦めて別のソフトウェアを、試すことにしました。

昔のビデオテープのデジタル化

世間的には今さらな話なんでしょうが、昔のVHSのビデオテープをデジタル化してPCなどに保管すべく、「ビデオキャプチャー」を使ってみた。家にある古いビデオデッキはもはやテレビにつなぐこともなく放置されていて、このまま壊れて使えなくなりそうで、そろそろやばいかなと思いまして。

まずはキャプチャーのデバイスとしてBuffaloのを買ってみた。理由は特にない。私の用途からすれば、画質とか性能を求める気もなく、とりあえずなんとかしてできればよいので、安いのでいいかな、という程度の事です。



次にキャプチャーのソフトウェアですが、とりあえずbuffaloのに付属しているVHS to DVD 2.5 でやってみる。
面倒な設定もほとんどいらないので、一般的にはこれで十分なのだろうとは思いました。

しかし、調子に乗って比較的長い時間のビデオの取り込みをしてみたところ、ファイルサイズが4GB弱くらいになったところで、ファイル分割されて、別のファイルに保存されてしまった。VHS to DVDの画面をよく見ると確かにファイルサイズが「3.99GB」みたいな設定があるんだが、なんとこれが変更できない!

名前の通りDVDに焼くのが前提なんですかね。

あらためてAmazonのページとか見ると「DVDに焼けるサイズに自動的に分割できる」っていう事をむしろアピールしていたりするんだが、それしかできないというのはちと違うよなーと思った。
だいたいハードディスクがTBクラスの今時でわざわざDVDに焼く事なんてそうそうないだろうって思うけどな。

ググってみると、やっぱり評判悪いみたいですねぇ。。。

キャプチャーのハードとしては別に問題なくて、ソフトウェアの問題だよな、と思ったので、別のを探して試してみることにした。

今現在も試行錯誤中なので、その辺りの話はまたあらためて。

DBのキャラクタセット違いでSJISからUTF8への移行 - Oracle -

最近はOracleのデータベースもUTF8で構築することが当たり前な感じになっていますが、何年も使っているレガシーのシステムだとやっぱりSJISとかだったりすると思います。

そんなSJISとかのデータベースから新しく構築するUTF8のデータベースにデータを持ってくる時には、文字コードの変換とかはだいたいミドルなところがやってくれるので、気にしなければいけないのはマルチバイト文字に必要なバイト数が増える事を考慮してデータを格納する領域を確保するってことくらいかな、と普通は思うわけです。

データの中身に関する事はその程度の事でさほど問題はないのだろうけど、古いシステムの中にはテーブルとかのDBオブジェクトの名前にもマルチバイト文字が使われていたりする。
テーブルとかDBオブジェクトを作る際には、その名前に漢字とかひらがなとかのいわゆるマルチバイト文字は使わずに、半角英数字と若干の記号のみを使うべきとは昔から言われているよね、というのが私の印象ではあるのですが、実際のところ物理名にもマルチバイト文字を使っているレガシーシステムはまあまああります。
そのようなシステムからDBリンクで接続してデータを持ってこようとした時に問題が起きる可能性がある。

OracleはSQLの構文としてDBオブジェクト名は30バイト以内という制限がある。
SJISだと漢字やカナなど2バイトで済むのでテーブル名などにマルチバイト文字を使った場合15文字まで使えるということになる。
しかし、UTF8では漢字とかカナは3バイトが必要になるので、SJISの旧システムと同じ名前ではDBオブジェクトが作れない、ということになってしまう。
新しく構築するんだから物理名にマルチバイト文字なんか使わなければよいのですが、データを移行する為に新しいUTF8のDBからDBリンク経由でSJISのDBに接続してデータを持ってこようとした時に、UTF8のDB上でアットマークをつけてDBリンク先のSJISのDBのテーブルにアクセスしようとすると、UTF8としての30バイトの制限に引っ掛かってSQLが構文エラーになってしまいます。
「DBリンク先の文字コードがSJISだからUTF8としては長い名前だけどもOK」みたいな気は使ってはくれないわけです。

対応策としてはテーブル名やカラム名、その他DBオブジェクト名のバイト数がUTF8にしても30バイト以下になるように、SJIS側のDBにビューとかを作るって事になると思います。
内容や元々の名前がわかるように短縮した名前をつけるとかって、対象のボリュームにもよりますが、結構地味にダルい話だと思います。
まあ、パフォーマンスとか考えて許容されるのであれば、DBリンクを使わないでファイル渡しする、とかでもよいのかもしれませんけどね。

個人的には最近こんなのばっかりで慣れてしまった。
物理名に漢字とかひらがなで日本語を使われていると、ブラックボックスなシステムの中を調査する上ではとっつきやすいのですけどね。

やっぱりそういうDBの物理名にも漢字とか使っているシステムって、COBOLの影響なんのかな?さらにもっと昔にはCOBOLとかでシステム構築していた人たちが90年代のオープン化の流れで技術領域をシフトさせつつ作ったのかな?とかとか思ってしまいます。すごい偏見だけど。


経費で落とせるとか、落とせないとか

別にあえてこういう本を読もうと探したわけではないんだけど、ちょうど独立して経費処理の自分なりのルールを確立しようと色々と考えていたところに、なぜかAmazonのレコメンドに出てきたので勢いでポチッとしてしまった。
この手の本がたくさんある中で、なぜあえてこの2冊かとか、特に意味はありません。なんとなくで。

経費で落ちるレシート・落ちないレシート
梅田 泰宏
日本実業出版社
2013-12-21






それぞれ、『経費で落ちるレシート・落ちないレシート』は税理士、『あらゆる領収書は経費で落とせる』は元国税調査官と、それぞれの立場や経験に基づいて事業における経費処理の考え方を説いていて、タイトルから想像できる通り個人事業主とか中小企業向けの節税対策本。
元国税調査官の方はタイトルが明らかに釣りですが、どちらも基本的な考え方は概ね同じで、要するに「事業に関係のある支払であることが説明できれば経費にできる。」という当たり前のことであったりする。
で、それぞれに具体的な事例を提示しながら個々のケースを説明しているという感じ。

各論では正反対の事を言っている所もありますが、福利厚生費の扱いとか。
なので、実際のところはやはり自分の実態を踏まえた個々のケースについて税理士に相談するのがよいのだと思います。

それから『あらゆる領収書は~』の方は初版が2011年ということで若干情報が古い所があるな、という事があるのと、「税金払うくらいなら経費として使っちまえ!」的な発想が散見されるのが、なんだかなぁ、と思ったりもした。

一応、この数ヶ月で私が自分自身の経費処理をやりながら色々と見聞き考えてきた事の答え合わせになった感じでもあります。
合計金額と但し書きだけの領収書って、むしろ詳細を隠す効果があって、ある意味で「経費処理しやすい」とか思っていたんですが、税務署的にはそういう領収書よりも、いわゆるレシートの方が何を買ったか明細がわかってむしろいい、とかいう話が確認できたりとか。
サラリーマンとして経費精算している時は「常識」と思っていた事が、税務的には実はそうでもないということがいろいろあるとか。もちろん、税務署的にOKでも、会社の社内規程的にNGなケースも多々あるとは思いますが。

こんな感じで法人税とか所得税とかグレーゾーンがいっぱいな状況を見ると、より明確で公正に課税・徴収できそうな消費税とかにシフトさせた方がよいんじゃないかな、とか思ったりする。ちょうどこの4月から消費税の税率アップしたところで、それはそれとして別の問題はあるとは思うけど。
あえてグレーゾーンがそれなりにある事で、官僚の裁量でどうにでもできる部分を確保しているという面もあるのかな、という気もするけど。

だからなのか、『経費で落ちるレシート~』の方では細かいテクニック以前に税務署に対する「心象」を悪くしないようにしよう、という主旨の話だとか、税務官によっても対応が違うという話とかもあったりする。

ともかく、一応の指針とか慣例も含めてのルールはあるわけなので、それを自分自身の実態に即したルールに落としこんでルーチン化していくだけの事だと思います。
ちゃんとやらないと相当な金額にハネてくるからやりますけど、そもそも本当はこんな事には時間かけたくないですからね。

賃貸住宅の家具転倒防止対策

2011年の震災以来、地震対策の一つとして、タンスとか本棚とか背の高い家具の転倒防止対策を考える人が増えたんではないかと思います。

普通に考えれば、壁にビス留めすればよいのだと思いますが、壁に穴をあける事になるので、賃貸だとちょっとね…と気にする方も多いようです。
そこで粘着式なら壁に穴をあけなくてよいので「賃貸でも大丈夫」みたいな話もあります。
まあ、何にもしないよりはマシなんでしょうけど、あれは壁紙に貼り付けている事になるので、実はあんまり意味がないみたいです。
実際に旧宅で使っていて先日の引越でわかったのですが、普通に人の力でべりっと周辺の壁紙ごとはがれてました。
退去に立ち会ったメンテ会社の方も同様の主旨の事をおっしゃってました。
で、そこはもちろん原状回復の補修対象で壁紙貼り替えになるわけですが…

そんなわけなので、「賃貸だから」と変な気を使う事なく、穴あけてビス留めしてしまうのがよいと思います。もちろん、原状回復で自己負担する前提で。
先日の引越し後の私の家ではコンクリートの壁が結構あって、さすがに自分では無理だわ、ということで、管理会社及びメンテ会社に相談したところ、工事費と原状回復費用を自己負担するならいいよ、って反応だったんで、一式やってもらいました。

原状回復といっても、たぶん壁紙貼り替えとプラスアルファくらいだと思います。
壁紙の貼り替えだったら最近は賃貸住宅の紛争防止条例とかなんとかで、通常使用による損耗分は家主の負担になります。
通常使用による損耗分ってどうやってわかるのか?ってのがよくわからないかもしれませんが、これはもう決めの問題として割り切りでしかなくて、所定の想定使用年数から実際の使用年数の割合で計算するってだけのことです。
減価償却とかと似たような考え方だと言えばわかる人もいるでしょう。壁紙自体は減価償却とかしないので、厳密には違うんだけど。

で、要するに長く住むほど、家主の負担分が増えていく、ということです。
そして、たいていは敷金払っているだろうから、その範囲で問題なく賄えるでしょう。
まあ管理会社とかオーナーによっても色々とあるとは思いますし、また条例自体は東京の事ではありますが、一般的にも何もかも借主負担にはできなくなっているのはもう何年も前からの事と思います。

ともかく、地震対策ということなので管理会社に相談すれば、むげにダメとは言わないと思うので、必要と思うののなら勝手に悩まずに聞いてみればいいのだと思います。


e-taxで確定申告(2013年度)

ようやく今回の確定申告を一通り終えました。
今回は年末ギリギリのところで、退職と個人事業の開業などがあって、一応は青色申告をすることになっていた事もあり、さらに法人化を進めている関係で何をいつどこに計上するのかとか、申告前に事前に整理するのがいろいろ大変というか面倒くさかったです。

国税庁の確定申告書等作成コーナーは結構色々変わってた気がする。
一応はユーザビリティを向上させるとか、入力ミスや勘違い入力よる誤入力を減らす為にいろいろ考えた結果なんだろうなというのは、なんとなくは伝わってきました。
だからといって、特に使いやすくなったとも思いませんが。。。

医療費明細をExcelでアップロードできる機能が昨年から追加されていましたが、そのフォーマットが微妙に変わっていて、日付の年と月と日を分けて入力するようになっていた。
たぶん日付の入力書式の事だと思うけど、「分かりにくい」という意見が多かったから、とのことですが、私個人的には「余計なお世話」という感じでむしろ使いづらくなった感がありました。
そもそも病院等の名前より所在地が先に(左側に)あるとか、項目の並びがあんまり自然じゃない気がするんだけどな。
何考えてるんだろ?何か理由があるんですかね?まあ、いいか。

そう言えば12月に開業届けを出す際に、わざわざ税務署まで行って「相談」という形で色々質問したんですが、暇な時期だからなのか、結構丁寧に対応してくれたな、という印象はありました。
ちょうどその時期に引越関連の手続きを含めて、様々な「お役所」を回っていた事もあって、他との比較もあって印象的でした。
まあ、回答内容はあくまでグレーな感じが多いのですが。

ここにきて会社の税務とか含めて、色々と見聞きするようになって、今まで見えていなかった「しくみ」がまたちょっとわかってきた気がします。
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