The Way to Nowhere

あるITエンジニアの雑文。

2009年01月

久々に英語を話した

諸事情があって、30~40分も英語でマンツーマンでインタビューを受けることになった。

言いたいことはあっても、うまく表現できないもどかしさばかりが募りました。

この程度のボリュームなのだが、これだけの長い時間を英語で話すことを強いられるのは、社会人になってからはもちろんのこと、学生時代ですらなかったかもしれない。
学生時代は英語でなされるクラスもそれなりにあったけど、自分の発言がそんな長時間に及ぶことはなかったからね。

すごく緊張して疲れたけど、なんだかんだ言ってそれなりにコミュニケーションできてしまうのが面白かったとも思いました。

ビジョンを持ち、明るい未来を描く

これは自分のテーマとして気にかけていたことに近いかもしれないと思った。
「明るい未来を描く」なんて大仰なことではないけども。

IT技術者よ、未来を語ろう:ITpro
自らの貢献を公表しづらいのは、余りにも一顧客のためのシステム構築、すなわち個別開発に事業の照準を合わせすぎているからではないかと。言い換えれば、顧客ニーズを聞き出し、それを実現することに集中してしまい、一企業が抱えるニーズを超える、“明るい未来”を描くことを忘れているのではないか、ということだ。

業界を変える、社会を変えるような仕組みを打ち出していくよりも、特定の顧客のニーズに応えることに集中している方が楽だしね。現実的に利益を出す為にも手っ取り早いし、SIerは特にそうなりがちなのかもしれない。

でも、実際にどれだけできるかは別としても、単なる「顧客満足」とか「従業員満足」とかには留まらない、より具体的なビジョンを持つ必要があるよね、と最近つくづく思う。
そういうビジョンとか自分たちが信じるミッションを認識しないまま、改善・改革と言ってても判断基準が定まらなくて、回り道ばかりするはめになると思うよ。

わたぼこり

かなり久しぶりにスーツを買った。

それ自体はよいのだけれど、試着室の前とかで待たされている時に、足元の壁際などに結構大きな「わたぼこり」がいくつかあって、空調か何かの風でふわふわ揺れているのには、正直びびった。

それがその店舗だけじゃなくて、隣の店舗でもそうだったからなおさら印象的だった。

多くの人が出入りする洋服店としてはある程度仕方のないことなんでしょうか?

そんなことないと思いますが。

新宿の駅ビルみたいなところの話です。

世間体では子供は作れない

何を言っているのかさっぱりわからん。

livedoor ニュース - 【眼光紙背】子供を生まないことこそ、親の責任である
子供を産み、育てるということは、当然「新たなる命を育む」ということである。
そしてその命は一個の人格であって、尊ばれるべきである。
しかし、非正規労働者の問題を見てもわかるように、いまこの日本は、一人の人間の人格が尊ばれる社会ではない。
ならば、むしろ子供を産まないことは、子供の人権をもっとも尊重する選択といえるのではないか。

「生まれてきていない子供」の人権を尊重するということ?それとも子供の絶対数がもっと減って大事にされるということ?逆説的な奇をてらった表現で注目を集めているだけに思える。

それはそうと、その前段にこうあるが、

しかし、結婚をするということは、日本においては同時に「子供を産み、育てる」ということにほぼ等しい。結婚しても子供を持たない生き方をする夫婦も増えてはいるが、やはり子供を育てない親(特に母親)に対する圧力は、依然として正当化されたままだ。そうした社会では、ルームシェアの延長として結婚を考えることはできない。
「結婚すること=子供を産むこと」と社会によって規定されてしまっている以上、子供を育てることのできない収入では、結婚しないと考えるのは当たり前といえよう。

「お金がないから子供を育てられるか不安」という話はわかるけど、「結婚すること=子供を産むこと」って考えは、そんなにがんじがらめに縛られるような固定的な考えであり続けているだろうか?年寄りたちの心ない発言を受けることが時々あるとしても、スルーできないほど強力な圧力になることは今時ないよね。もちろん、人それぞれに置かれている状況や人間関係によって差はあるだろうけど。

自分では望んでいないのに「当たり前」のこととして社会に規定されているからという理由で子供を産み育てているような夫婦なんてどれだけいるんだ?そういう世間一般的な視点が考えるきっかけとしてはあるかもしれないが、最終的に子供を産み育てることを望むのは、自分たちなりの生き方の中でそこに喜びや希望を見い出すからだと思うんだけど。

今時、世間体を気にする事を最重要な理由としてできるようなことではないよ。「子供を産む」ということをものすごく軽いものとして捉えているように思えます。

『パラダイス鎖国』を読んだ

タイトルだけは知ってて読まずにいたのだけれど、先日の正月のNHKの番組で取り上げられていたのを機に読んでみた。

パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本


NHKでは「最近の若者は海外旅行よりも温泉」みたいなくだりで、日本が住みやすくて人々が内向きになっているという、現状分析的な話でしかなかった気がする。だが、本書では「ではどうすべきか?」という著者の見解もちゃんとある。というかその方がむしろメインだ。

それは一言で言ってしまえば「多様性」であり、シリコンバレー型の試行錯誤と多様性を許容する仕組みを取り入れて「イノベーション・ベースの経済」を促進することだという。

個人レベルの話であれば、「多様性」の中で、自分がどんな位置づけで居場所を作っていくか、各自が自分の経歴も踏まえて考えろ、ということです。これ読んで「結局、何をすればいいかよくわからん」という人は、自分自身のことであるにもかかわらず思考停止しているだけだと思います。

P.172
現状の環境が嫌だからどこかに青い鳥を求める、いまの自分でない誰か別の人間になる、というのではなく、これまでの仕事で自分が何を得たか、このあと役に立つとアピールできるのは何か、自分の在庫を点検し、利用できるものは大いに使う、というステップを踏むことが重要だ。

で、私自身の経歴を考えればやっぱりITと英語を活かすことだと改めて思いました。
英語についてはこんなことも書いてありますが、

P.172
いま、何をすればいいかがわからないときは、とりあえず英語を勉強したらよい。どれでも外国語ができればトクだが、英語は世界で最も潰しのきく万能スキルである。どこの国でもどこの分野でも、何かしら役に立つ。ロングテール戦略の情報獲得にも使え、ぬるま湯を求める世界が広がる。

これは確かにその通りなのだけれども、いずれは英語そのものではない自分の専門分野、得意分野とか、もう少し広くいって「やりたいこと」を見つけないといけないということは意識していないといけないと思う。

私は学生時代には英語の勉強はそこそこして、得意とまでは思えてないが「普通の日本人」よりはマシくらいには思っていたけど、就職活動の時には「結局それで何がしたいのか?」がないことには全然ダメだということを思い知らされたわけですよ。「英語」そのものが自分の専門と言える人もいることはいるが、それって読み書き会話ができるようになる事とは次元が違う話。

それで逆に英語のことはすっかり放っておいて、ITとかにのめり込んでた自分の不器用さもどうかと思うが、そろそろ本気で英語もブラッシュアップして、自分の「けものみち」戦略に組み込んでいく具体的な動きをしないと、と改めて思ったわけです。

Text of Steve Jobs' Commencement address (2005)
You've got to find what you love. And that is as true for your work as it is for your lovers. Your work is going to fill a large part of your life, and the only way to be truly satisfied is to do what you believe is great work. And the only way to do great work is to love what you do. If you haven't found it yet, keep looking. Don't settle.
Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't be trapped by dogma — which is living with the results of other people's thinking. Don't let the noise of others' opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary.

最近またこれをよく読むようになって、自分に言い聞かせています。

See Also :
『ウェブ時代 5つの定理』とSteve Jobsのスピーチ

2008年の記事別アクセス状況まとめ

Google Analyticsによる2008年度の本blogの記事別アクセス状況をまとめました。

月間と同じような体裁もなんだし、年間くらいは記事個別にコメントしておきましょうか。

  1. Bloggerでトラックバックをできるようにする (2008/04/20)
    これはGoogleの検索やGmailなどの流れでblogもGoogleアカウントで作ってみた人が誰しも考えることなんでしょう。でも私の記事は「いかに面倒くさいか」を印象付けているのかもしれないですね。コメントもHaloscan管理になることを嫌がらなければ、とても簡単なんだけどね。

  2. フォトリーディング練習中 (2008/05/24)
    これもググって来る人がとても多いのですが、やっぱり「カツマー」の影響でしょうかね。
    今、「フォトリーディング ホームスタディ講座」でググるとなんと6番目に出てくる。
    やっぱり勝間和代氏もそうですが集中講座の受講を勧める話が多いと思うけど、場所や費用の問題でそこまでは踏み切れない人などが、「ホームスタディ講座はどうなの?」と感想とか体験談の評価を求めて彷徨ってくるのかもしれませんね。

  3. Google 急上昇ワード (2008/04/23)
    これは Google Japan Blog の記事のリンクを貼ったら、その記事にバックリンクが載って、そこを思わずクリックしてしまう人が多い、というだけの現象。
    ちなみにGoogle急上昇ワードに挙がるキーワードって、その時間帯か少し前にテレビでやっていたこと、特に出演者の名前がとても多いみたいですね。だから逆にテレビ見ていないのにランキングに挙がっていると「この人なんかに出てたのかな?」みたいに調べてわかったりすることがある。

  4. Oracle 11g をインストールしてみた (2008/01/28)
    これはコンスタントにググってアクセスされますが、たぶん探している情報は見つからないままなんだろうなあ。
    本当はこの辺の記事をもっと増やしていくべきかとも思うのですが。

  5. これはいい!Programming First Development (2008/05/28)
    最近はアクセスがだいぶ減ったのですが、今「Programming First Development」でググるとなんとトップに出てくるではないですか!タイトルにそのまま載せたのが影響しているのでしょうか?ちゃんとひがさんのblogを見ましょう。
    それはさておき、なんとかこの辺の事ももっと語れるようになりたいですね。

  6. mixiがつまらない理由 (2008/02/14)
    これも「mixi つまらない」でググるとトップに出てきますね。はは...
    比較的古い記事だし、参照している元記事はもっと古いのですが、今年の10月以降にさらにアクセスが増えたようですね。

  7. 「婚活」時代 (2008/03/09)
    2008年の流行語大賞にもノミネートされたとかいう「婚活」をタイトルにした影響で。
    でも私は本は読んだわけではないんだよね。

  8. UNION と UNION ALL の違い - SQL (2008/02/18)
    これは記事アップ当初よりも、徐々に増えたのですが、やはり「sql union all 違い 」などでググるとトップに出てくるね。テーマに対してはそんなに親切な説明でもないのですが、タイトルがSEOに貢献しているのでしょう。

  9. 就職氷河期世代の自己責任 (2008/03/01)
    「就職氷河期 自己責任」などでググるとトップに出てくる。これもタイトルでSEOされている。
    最近の問題は「就職氷河期」に限った話ではなくなっているようにも思えますが、この辺ももうちょっと語れたらいいんだけどね。
    今は自分を強くすることに一生懸命でそれどころではない感じかもしれません。

  10. IKEAのテーブルとチェアの組み立てに思う (2008/05/05)
    これも結構コンスタントにアクセスがある記事だね。
    これはたぶんIKEAの組み立て家具の説明書は「絵しか書いていない」ので、それを見て「どうすりゃいいんだ?」と途方にくれた後、ググってみてるのかな?
    そんな内容は全く書いていなくて、自助に関する記事なんですが。


2008年は7月をピークにして、私自身がblogを書いたり他のblogを読んだりすることに使う時間に比例するかのようにアクセス数も増減していたように思いました。
ただ、比較的古い記事でも検索エンジンからコンスタントにアクセスされる記事がある為、そういう「充実した記事」が増えれば、全体の底上げになるのかもしれません。

どれも毎月のランキングへの常連記事でもありますが、blogosphereのネタへの反応記事は以外に少なかったですね。
有名blogにトラックバックを送っても、アクセス増は瞬間的だし元記事がアップされてから時間が経つと「何もないよりマシ」程度で、ほとんど効果はないですね。
「祭り」になったネタはたくさんの人が書いているから、後々の検索にも引っかかりづらいのかもしれません。

やっぱり、独自の切り口でアウトプットを出し続けて、自分の「けものみち」を作っていくのが一番なのでしょう。blogosphereへの反応記事だとしても、そういう姿勢は欠かせないのだと思います。

今年は一つでも多く新しい記事がこの一角を崩せるようにしたいと思っています。

色々書いていますが、全体のページビューは全く大したことないので、あしからず。

12月の記事別アクセス状況まとめ

Google Analyticsによる本blogの12月の記事別アクセス状況をまとめました。
ちなみに先月分はこちら
普通なら年間のまとめをする時期ですが、先月までとの比較をする為にも、まずは月間で。

  1. Virgin Killerのジャケット画像 (2008/12/14)

  2. Bloggerでトラックバックをできるようにする (2008/04/20)

  3. フォトリーディング練習中 (2008/05/24)

  4. mixiがつまらない理由 (2008/02/14)

  5. 「勉強」とか「頭がいい」とか (2008/12/28)

  6. Google 急上昇ワード (2008/04/23)

  7. Oracle 11g をインストールしてみた (2008/01/28)

  8. UNION と UNION ALL の違い - SQL (2008/02/18)

  9. 就職氷河期世代の自己責任 (2008/03/01)

  10. グロービスの『クリティカルシンキング』修了 (2008/09/22)


今月は新着記事が2つ入りました。

『Virgin Killerのジャケット画像』は、実際の画像を探してやってきたんじゃないかという感じだね。
タイトルだけ見れば確かに画像を載せてそうだけど、画像はおろか問題のWikipediaの記事へのリンクすらない。

『「勉強」とか「頭がいい」とか』は月末近くですが、参照記事へのトラックバック効果でアクセスが上がった。

12月は忘年会とかが多くて、他のblogを見る時間を含めてあまりblogに使う時間が少なかったのかなと思います。

マーティーフリードマンと天城越え

大晦日のNHK紅白歌合戦で、マーティーフリードマンが一瞬出ていて「へぇー」と思ったのですが、もともとこんな事をしていたんですね。

YouTube - Sayuri × Marty - Going Over The Heaven Castle


個人的には、もちろんこっちの方が面白いんだけど、紅白ではさすがにこれをやるわけにはいかないか。
出演機会があっただけでも、すごいことだよね、きっと。

関係ないですが、リアルタイムに聞いたMEGADETHは実はこれでした。
なんだかんだ言っても、ライブも見に行ったし、一番聞いたアルバムだと思う。

Cryptic Writings

Hey God

懐かしいんだけど、歌詞は最近のご時世にもぴったりな感じかも。

YouTube - bon jovi hey god video

Hey God, Tell me what the hell is going on
It seems like all the good shits gone
It keeps on getting harder hanging on
Hey God, there are nights you know I wanna scream
These Days You're even harder to believe
I know how busy you must be
but Hey... God, Do you ever think about me

音楽は良いけど、歌詞に共感している場合ではない。

It's easier and even better to believe in yourself.

2009年、あけましておめでとうございます

ベタなタイトルで新年最初の投稿。

昨年2008年は新たな人生を切り開く為の基礎固めをした年だったと思う。
とにかく本を読むようになったし、IT以外のことも勉強を続けていく道筋が自分の中にできたように思う。

2009年は引き続き勉強を続けつつも、それらを実際にリアルな成果に結び付けていきたいと思う。

何がどう転ぶかはわからないが、人生における大きな転換があることは間違いないと思うので。
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