2014年5月31日、TNTの来日ライブでクラブチッタに行ってきた。
トニー・ハーネルがバンドに復帰しての「Intuition 25th Anniversary Tour」と銘打ってある。
日本でライブをやるのは1997年の再結成FIreflyツアー以来なんですかね?
だとしたら、前回も私は行ってた事になるなぁ。クラブチッタと日比谷野音、両方行った。
アルバムFireflyの評価がさんざんだったこともあり、指定席の野音はそこそこ入っていたけど、スタンディングのクラブチッタの方は前半分すら埋まらない程ガラガラだった記憶がある。
それに比べれば、まあ入っていた方かと思います。ぎゅうぎゅうで不快な思いをする程の密度ではないものの、フロアのスペースはだいたい埋まってたと言えるのではないでしょうか。
で、今回のセットリストはこんな感じ。
その場でメモとか取っていたわけではないので、抜け漏れ・順番違い等あるかもしれませんが、その辺はご容赦を。
いずれも名曲ばかりなので、個々の曲をライブとして楽しむ事はできたと思う。
ただ、事前に最近のセットリストなどをググって見ていて予想できていたのだが、全体で1時間10分程度の短さで、来日バンドのライブとしては少々物足りない感じだった。
アンコールを求める人達がなかなか帰らないので、トニーがもう一度出てきて「明日もここでやるから」みたいな事を言って引っ込んだ所で、もう今日はやらないだろうなと思ってわたくしは帰りました。その後もまだ粘ろうという人もいそうだったけど、その後何か展開があったのかはわかりません。
トニーの声は所々のシャウトなら高い声も出るものの、高音域でのメロディーを歌うのは辛そうだった。それをカバーするためなのか、ステージ向かって左手奥に女性のバックコーラスが2人参加していた。
で、サビならともかく、Aメロからオーディエンスに歌わせるシーンも結構あって、歌詞もそこまでちゃんとは覚えてなかったりもするし、さすがにそれはないなぁと思いました。
『Round Trip』とか脱退後の活動でも歌えていると思ってはいたんですけどね。
年齢とともに明らかに全盛期のように歌えなくなるシンガーはいくらでも普通にいるんだけど、トニーの場合はなんだかんだ言っても、甲状腺ガンを患った影響はないとは言えないんだろうなぁと勝手に思ったりしてました。
ロニーのギターはもう安定した「変人」ぶりで、これを生で見れるだけでもライブに行く価値はあるものと思います。とっくの昔に「吹っ切れた」感じなんだとこれも勝手に思っております。
個人的には『Firefly』アルバムの曲とかも結構好きなんで、その辺りが全く聞けないのは残念ではあるのですが、もうあの辺はTNTとしては「マーケティング的に」タブーなんですかね。
トニーのソロ活動では扱っている曲もあるのだけれども。
ライブの雰囲気的には、トニー脱退前のものですが、Live in Madridでだいたいカバーできる感じではあります。
『Intuition』はもちろん素晴らしい作品ではあるのだけれども、私としては1997年の再結成から2000年代前半の作品もかなり充実した内容になっていると思っております。
なので、せっかくトニーがバンドに復帰したのだから、ぜひともまた新しい作品を出して欲しいと期待しております。
トニー・ハーネルがバンドに復帰しての「Intuition 25th Anniversary Tour」と銘打ってある。
日本でライブをやるのは1997年の再結成FIreflyツアー以来なんですかね?
だとしたら、前回も私は行ってた事になるなぁ。クラブチッタと日比谷野音、両方行った。
アルバムFireflyの評価がさんざんだったこともあり、指定席の野音はそこそこ入っていたけど、スタンディングのクラブチッタの方は前半分すら埋まらない程ガラガラだった記憶がある。
それに比べれば、まあ入っていた方かと思います。ぎゅうぎゅうで不快な思いをする程の密度ではないものの、フロアのスペースはだいたい埋まってたと言えるのではないでしょうか。
で、今回のセットリストはこんな感じ。
その場でメモとか取っていたわけではないので、抜け漏れ・順番違い等あるかもしれませんが、その辺はご容赦を。
- Invisible Noise
- She Needs Me
- As Far As The Eye Can See
- My Religion
- A Nation Free (SE)
- Caught Between the Tigers
- Guitar Solo
- Forever Shine On
- Tonight I'm Falling
- End of the Line
- Intuition
- Downhill Racer
- Seven Seas
- Northern Lights
- 10,000 lovers (In One)
いずれも名曲ばかりなので、個々の曲をライブとして楽しむ事はできたと思う。
ただ、事前に最近のセットリストなどをググって見ていて予想できていたのだが、全体で1時間10分程度の短さで、来日バンドのライブとしては少々物足りない感じだった。
アンコールを求める人達がなかなか帰らないので、トニーがもう一度出てきて「明日もここでやるから」みたいな事を言って引っ込んだ所で、もう今日はやらないだろうなと思ってわたくしは帰りました。その後もまだ粘ろうという人もいそうだったけど、その後何か展開があったのかはわかりません。
トニーの声は所々のシャウトなら高い声も出るものの、高音域でのメロディーを歌うのは辛そうだった。それをカバーするためなのか、ステージ向かって左手奥に女性のバックコーラスが2人参加していた。
で、サビならともかく、Aメロからオーディエンスに歌わせるシーンも結構あって、歌詞もそこまでちゃんとは覚えてなかったりもするし、さすがにそれはないなぁと思いました。
『Round Trip』とか脱退後の活動でも歌えていると思ってはいたんですけどね。
年齢とともに明らかに全盛期のように歌えなくなるシンガーはいくらでも普通にいるんだけど、トニーの場合はなんだかんだ言っても、甲状腺ガンを患った影響はないとは言えないんだろうなぁと勝手に思ったりしてました。
ロニーのギターはもう安定した「変人」ぶりで、これを生で見れるだけでもライブに行く価値はあるものと思います。とっくの昔に「吹っ切れた」感じなんだとこれも勝手に思っております。
個人的には『Firefly』アルバムの曲とかも結構好きなんで、その辺りが全く聞けないのは残念ではあるのですが、もうあの辺はTNTとしては「マーケティング的に」タブーなんですかね。
トニーのソロ活動では扱っている曲もあるのだけれども。
ライブの雰囲気的には、トニー脱退前のものですが、Live in Madridでだいたいカバーできる感じではあります。
『Intuition』はもちろん素晴らしい作品ではあるのだけれども、私としては1997年の再結成から2000年代前半の作品もかなり充実した内容になっていると思っております。
なので、せっかくトニーがバンドに復帰したのだから、ぜひともまた新しい作品を出して欲しいと期待しております。