このマンガHonzの記事をきっかけに『風雲児たち』を読んだ。

目が点になる歴史マンガ『風雲児たち』 - マンガHONZ

『風雲児たち』はみなもと太郎氏による日本の歴史漫画。
幕末・明治維新をターゲットにしつつも、物語は関ヶ原の戦いからはじまるという壮大なもので、しかもまだ続いている、つまりは幕末をまだ描ききっていないという状況。

で、これはちょー面白い!
歴史の教科書で、何年に何がありました、ってことが羅列してあることの裏には、やっぱり色んな人のドラマがあるわけで、そういうところにきちんと着目できるなら、歴史って面白いんだなと思いました。

風雲児たち 1巻 (SPコミックス)
みなもと太郎
リイド社
2013-09-20



風雲児たち 幕末編 1巻
みなもと太郎
リイド社
2013-11-22



ワイド版の1~20巻と幕末編の1~22巻をKindle版で一気読み、というか、数ヶ月はかかったけど、毎日ちょっとした合間を見ては読み進めてた感じだった。
この段階でまだ「桜田門外の変」の後あたりなんで、幕末っていうとまだまだこれからって感じが個人的にはしています。
早く続きが読みたい感じなんですが、とりあえず2周目に入ったりしています。

色んな人、要は「風雲児」が描かれていて、どれも印象的な人ばかりですが、私にとって特に挙げるとすれば、平賀源内、田沼意次、シーボルト、高野長英、江川英龍、佐久間象山とかかな。
まあ、他にもたくさんあります。
あと、林子平の『三国通覧図説』に絡む話もすごいね。

そんなわけで、歴史を学ぶには、漫画がいいね、ということかと。