The Way to Nowhere

あるITエンジニアの雑文。

2016年10月

Synology の DS216j の「DTCP-IP対応」( sMedio DTCP Move ) が微妙な件

ハードディスクに録画したテレビ番組が溜まっているので、その録画したテレビとは別にPCやスマホで見られるようにしたいな、と思っていたところで、Synology の NAS製品が「DTCP-IP対応可」ということになっていて、ちょうど最新ではない余っていたHDDとか使いまわせるし、将来的にも自分でディスクを交換したりできるのがいいかな、と思って、勢いで比較的新しいと思われる DS216j というモデルを買ってみた。(2016年5月頃の話)


で、このSynology、普通のNAS製品としてはいろいろと面白いところもあるかな、とは思いましたが、今回の私の目的であった「テレビ録画の保存と視聴」の為に「DTCP-IP対応」させるには、有料のサードパーティー製品の「sMedio DTCP Move」というパッケージを導入する必要がありました。まあ、そのインストール自体はSynology の Diskstation の中のパッケージセンターから簡単にできるようにはなっていますし、まあ1000円もしないくらいなのでまあ許容範囲かな、と。「勢いで買った」とはいえ、このくらいのことは買う段階で一応把握はしていましたが、この「sMedio DTCP Move」でコピーまたはムーブしたテレビ録画を見るには、これまた有料で「sMedio TV Suite」でないといけないとのこと。しかも、WindowsかAndroidしか今のところ対応していない。iPhone は「coming soon」とはなっているが、実際にいつになるかは不明。で、まあ、ともかく仕方ないのでWindows版が2000円弱くらい。

さて、私の場合は元のテレビ録画がTOSHIBA REGZAのちょっと古めのモデル(地デジ化の頃買った)なのですが、REGZA側からの操作でなんとかダビングに成功しても、sMedio側では「それっぽいファイル」はできているものの、何かエラーが起きているようで見ることができません。まれにエラーが起きなかった番組は、上記で導入した「sMedio TV Suite」で見られるようにはなりました。が、そもそも、その成功の割合5%程度で、使い物になりません。しかも、そのエラーが起きて sMedio 側では見られるようになっていないのに、転送元としては「ダビングに成功した」という認識で、「ダビング10」なら残コピー回数が減り、「ムーブのみ」の場合は削除されてしまいます。

この件、まずは Synology社に問合せたところ、問合せする時のフォームのキャプション等は日本語対応しているものの、実際には(今のところ?)日本語対応できる人がいないとかで英語のメールで返信がきて、何回かの英語でのやり取りをした上で、まあ予想通りですが、「NASとしては正しく動作しており、サードパーティー製品の問題なのでそっちのメーカーに聞いて」ということになりました。なので、内容をそのままsMedio社のサポートのアドレスに転送しまして、その問合せから1ヶ月くらいたったところで、「転送元の機種により相性のようなものが原因の可能性がある」とのことでこちらの機種名等を問い合わせる返信が来たので、聞かれたことには答えつつ、それまでの間に私の方で試して判明していた上記のような「たまにOKになる」事象などをお伝えするメールを返信しておきましたが、その後すでに数ヶ月音沙汰がない状態となっております。

というわけで、この Synology の DS216j は、テレビ録画とは関係ない「ただのNAS」としてしか使わなくなってしまいました。そのうちに当初入れたハードディスクも壊れて、しばらくそもそも使っていない状態になってしまいました。。。(先日、ようやくディスク交換してリカバリしましたが)

ちなみにですが、この Synology 上の「sMedio DTCP Move」は使わずに、視聴用のアプリである WIndows版の「sMedio TV Suite」の方に直接「ダビング」する事も可能で、その方がまだ普通に見られる状態にはなると思います。その場合はそのダビング先のPCでしか見られないとは思いますが。

それにしても、この Synology の DS216J ですが、Amazon では「ネットワークストレージ」の1位になっていて、それなりに売れているみたいですね。まあ、「DTCP-IP目当て」でないなら、それなりだとは思いまし、「DTCP-IP」でも「機種による相性問題」がなければ、まあそれなりなんですかね。

ディスクが「込み」になっていることで多少気持ち的に抵抗はあったのだが、こちらの I-O Data の「Recbox」だったら、私がやろうとしていたことは全てできた。追加オプションなしで、iPhone でも見られます。

まあ、いずれにしても、DTCP-IPはその仕様とか仕組み自体がそもそも微妙だと思うので、あまり深追いしなくてよいかな、と思いました。私自身もほとんどテレビを見なくなっているわけなので、この辺りの利便性が向上しないなら、それはそれで無理に見なくても、見るのをさらにやめても、全く問題ないのでね。

Windows10で大容量のハードディスクが正しく認識されない件

先日、Windows10で右下に出てくる通知メッセージに、「バックアップが失敗した」旨のメッセージが出ていた。Windows標準のバックアップを週次で実行するようにしているので、先日の日曜日のバックアップが失敗していたようだった。
それで、コントロールパネルからバックアップの 設定画面を開くと「パラメータが間違っています。」とかいうメッセージ。

20161012_バックアップエラー

これだけだと何の事だかさっぱりわからないと思うが、私にはどこかで見覚えがあった。Windows7からWindows10にアップグレードした時に、6TBのはずのHDDが1.5TBくらいにしか認識されない状態になってしまい、使用領域がその1.5TBくらいを超えた段階で同様のエラーが出ていたはず。

これは以前、Windows7で6TBのHDDを付けた際に、やはり1.5TB程度にしか認識されない事象があって、その時は「SATAドライバ」を新しいものにしたら解決した、ということがあったのだが、それがWindows10になったら「やっぱりダメ」な状態になった、という事象に見えた。

Windows7 のシステムを含むハードディスクの交換
要するに「SATAドライバが古い」ということのようです。
Intelのダウンロードサイトでそれらしいものを見つけてきて、解決できました。

Windosw7の時は、単に新しく買ったディスクがちゃんと認識されない、というだけの事だったのだが、Windows10になった際には、既に大容量ディスクとしてきちんと認識されて使っていたものが、突然正しく認識できなくなったという違いがあって、エクスプローラとかで該当のドライブの容量は正しく表示されているのだが、何かアプリが1.5TB付近を超えようとするとエラーが起きる、という状態になっているところでようやく気付いた。Windows標準のバックアップはエラーを出していたが、別のアプリでは単に「固まる」みたいな状態になるケースもあった。

これ、Windows10にアップグレードした当時は、ディスクが正しく認識できていないという事象までなかなかたどりつけなかったのだが、たまたま何かの拍子に diskpart で見て、ディスクとしては約1.5TBでその中のパーティションが6TBみたいなおかしな状態を発見したのだった。うる覚えですが、「ディスク管理」画面ではわからなかった気がします。

で、今回も同じ状態になってしまっていた。
今は8TBのディスクも増設しているので、ダブルで来た。

20161012_Diskpart_1

それで、肝心な対処方法だが、ちょっと変則的。
Windows7の時に「SATAドライバの問題として解決」していたので、Windows10にアップグレードした時にも、Intelのサイトを見にいくと、「インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー」でWindows10にも対応したらしい新しいバージョンのドライバが「2015/12/14」付けで出ていた。なので、それを入れてみたところ、なんとそもそも「Windowsが起動できなくなる」という事態が発生。起動用ディスクは問題になっていたディスクではないし、なぜかはよくわかっていない。なんとか「セーフモード」のようなもので起動はできて、「復元ポイント」に戻してリカバリはできた。で、その「セーフモード」で起動した際に diskpart で見ると6TBのディスクもしっかり認識されていたので、その時に使用されていたSATAドライバを通常時も使うように設定することで、何とか大容量のディスクも普通に使えるようにできたのだった。

それでも「デバイスマネージャー」で「ドライバーの更新」とかをやると、いつでもその「ダメなドライバ」に戻ってしまう状態だったので、危ないな、とは思ってた。で、先週くらいの Windows Update の際に実際に起きてしまったのではないかと思う、たぶん。

今回は「デバイスマネージャー」から「ドライバーを元に戻す」をやったら、直った模様。その後にあらためて実行したバックアップは、やたらと時間がかかると思ったら、フルバックアップになっていた。

先月くらいから Windows Update 絡みで色々とトラブルが出ているみたいですね。まあ、私のケースが関係あるかどうかはわかりませんが。

更新プログラム「KB3194496」の不具合に振り回されるWindows 10ユーザー - 阿久津良和のWindows Weekly Report

やっぱり、そろそろWindows10を「クリーンインストール」しようかな、などと思ってしまう。

運動会の撮影をスマホでこなす、とか

運動会の季節ですね。やはり、この3連休がピークだったんでしょうか。(実際のところは知りません)

私も 長男の幼稚園の運動会に昨年から参加するようになりまして、その際の重要な課題がビデオや写真の撮影なわけですね。そんな洗礼を私も受けてしまいましたわぁ。

昨年の教訓で、手持ちのビデオカメラのバッテリーの持ちがひどく悪くて、なんとかしようと思ったところから始まりました。今時は、普段からモバイルバッテリーとか持ち歩いているわけで、それで何とかなるかな?と思ったが、手持ちのビデオカメラはUSB給電に対応していなくて、純正品のバッテリーを予備で買うしかなさそうな感じでした。なので、そんな「クローズド」な方向は諦めて、スマホでも写真も動画もとれるわけなので、そのスマホに足りない「ズーム」とかを補う方向で考えました。

で、まあ、一応あるわけですね。こんなものが。



望遠レンズをスマホのカメラのレンズの前にクリップで固定するわけですが、位置調整が結構難しいが、うまく合った状態にできた後なら、4隅には多少影ができますが、結構「いい感じ」でズームはできるようになりました。で、まあ、さらにこれに自撮り棒をつけて、高めな位置から撮影したら、まあまあ、私としは十分な感じかな、と思いました。

ただ、iPhoneの場合だけかわかりせんが、そんなにしっかりと固定できる感じでもなくて、多少の衝撃でもレンズの位置はすぐずれるし、液晶側でクリップの留めているところのフィルムは「クタクタ」でダメになってしまう感じではあります。

今年は、昨年の教訓もあって、手持ちのビデオカメラのバッテリの残量には気を使っていたので、「撮るべきところ」はだいたい、そちらで撮れたので、そうでない時にスマホに望遠レンズと自撮り棒をつけて、 試しておりました。

周りを多少見渡すと、ハンディなビデオカメラかスマホで「お手軽に」撮っている人が圧倒的多数で、「しっかりとした装備のカメラ」で臨む人さえ、もはやそんなに多くない中で、細々とした部品を取り出して、スマホに装着させていじっているような人は、他には見かけませんでした。ちょっと、「変な」感じだったかもしれませんが、まあ、それこそ自意識過剰というもので、自分はこれでいいなあ、と思いました。

スマホに望遠レンズをつけて、自撮り棒で高い位置にセットし、AppleWatchの「リモートカメラ」で撮る、というのが、用意していた最大装備なわけですが、さすがにAppleWatchのリモートカメラから撮るのはしんどかったです。慣れの問題もあるのだろうけれども、左手のAppleWatchの小さい画面を見ながら、右手で高く掲げている自撮り棒の先でしかも望遠レンズ付きのスマホの位置を調整するのは結構大変だったなぁ、と。自撮り棒で高い位置に掲げるといっても、自力でもなんとか見えるくらいの位置の所で、「もうちょっと背が高い人だったら」くらいの位置に掲げる程度でないと、そもそも自撮り棒側がうまくコントロールできなくなりそうなので、その程度なら自撮り棒でシャッターが切れれば十分かな、と思いました。

今時の先端の技術的には、 「ドローン」で空撮なんでしょうが、一介の幼稚園の運動会ごときではさすがにいません。ていうか東京では規制があって無理か。いたら、怒られているのでしょうね。
 
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