The Way to Nowhere

あるITエンジニアの雑文。

2018年09月

会社のウェブサイトをWix.comで作り直した

この度、ブログを独自ドメイン対応することで簡易的に作っていた自分の会社のホームページをWix.comで作り直しました。で、そうすることで、いわゆる「SSL対応」も簡単にできた。もともと大した内容もなく、載せる内容も大きく見直すつもりもなかったので、1日でほぼできてしまいました。(その会社のサイトはあえてリンク張りませんが)

Wix.com

私はフリーランスのエンジニアと称していますが、契約等の実務上は法人化しておりまして、そんな私のようなマイクロ法人であっても、今や会社のホームページは、昔は紙で作っていたような「会社案内」替わりで参照される事が時々ありますし、実務上で一番大事なポイントは決算公告をWEB上で行うように登記しているので、その為にもウェブサイトが必要なわけです。

で、「https化」が当たり前になる流れはかなり以前から気にはなっていたものの、最近のChromeのバージョンアップにより、https対応していない場合は「保護されていない通信」と表示されるとかもあって、「お名前.com」の「SSL化対応しましょう」のプロモーションメールがやたら目に付くようになったこともあり、そろそろ何か対応しておこうかな、と思ったわけです。ちなみにlivedoorブログでそのままにSSL対応するのはまだのようで。

とりあえず、たまたま知ることになった squarespace を見てみたのですが、確かによさそうではあるものの、この手のサイトは他にも色々とあるはずだと思って、ググってみると比較記事みたいなものもいろいろ出てきて、いくつか読んでみたところでは、Wixの評価が高かった。

10 Best Website Builders Reviewed. (I bought and signed up.)
10 Best Website Builders for Small Business (Inside Look & Reviews)

ということもあったし、後はやはり独自ドメインのサイトを作るには無料とはいかないので、そのコストを比べてみようとしたところ、これもたまたま気付いたのですが、MicrosoftのOffice365のユーザーだと、Wixは通常料金のほぼ半額になるという事で決めました。Office365の管理ページ内のリンクからWix.comに遷移してアカウントを作ると、そういう割引になるようです。

余談ですが、Wixのアカウントを作ってみると、Office365から入ったのに、しきりに独自ドメインのメールアドレスをG Suiteで取得しようと言われるのは少々微妙な感じがしています。

キレイな写真とかも多用してセンスのいい「イケてる」感じのサイトを作るのであれば、確かに squarespace の方がよさそうな感じはしましたね。機能面でできる事にそんなに差はない印象でした、もちろん私が求めていた範囲での話ですが。

で、この手のウェブサイト構築&ホスティングサービスは、もちろん以前からあったのでしょうが、寡聞にして全然知りませんでした。ただの「ホームページ」というだけではなく、ネットショップを作るための「ショッピングカート」とか、「Paypal決済」や「カード決済」とか、「オンライン予約」とかのパーツもあるし、顧客のアカウント管理したりメール配信みたいな機能も持てたりするようで、もはやITの実装面での知識なんてなくても簡単に作れてしまうんですね。私のマイクロ法人のウェブサイトごときを作るためにはもちろん使っていませんので、それらが実際に使ってみてどんなものかはまだわからないものの、Webプログラミングとかサイト構築とかについてちょっと知っている程度では、大して付加価値などないんだとあらためて思えてきました。

フロントはこういうものを活用してサクッと作りつつ、もっとコンテンツとしての本質的なところに注力できるようになっているってことなのだろう。

DELL Insppiron 14 5000 をSSDに換装

DELL の Inspiron 14 5000 をSSDに換装しました。

買ったのは、2年弱前で、当初より「遅い」と言われ続けていて、それでそのうちSSD化しようと思っていたのが、ようやく実施できました。

IMG_1697

元のHDDは1TB、取り付けたSSDも1TB。以前に別のPCで、小さい容量のSSDに移行せざるをえなくて、面倒な事がいろいろあったので、今回は無難に同じ容量でやることにしました。

具体的な手順としては、この辺りを参考に。

nspiron 14 5000(5458)をSSD化して爆速に!簡単に使える子に変身!

HDDのケーブルの外し方などは前もって読んでおいてよかった。

今回はクリーンインストールではなくて、既存のOS、アプリケーション、データはそのまま移行したかった。
結果的には、ここも上記の記事にある通りに「EaseUS Todo Backup」の無料体験版で、ディスクのクローンをする方法で済ませました。
ディスクのクローンは約2時間くらいかかった。この手のソフトにはどうしてもありがちな、残り時間の表示は全く当てにならないものでしたが、クローンの作業自体はとてもラクでした。

以前に別のPCでOSを含むディスクをSSD化した時に、パーティションサイズの縮小以外はWindowsの標準機能でできていたはずで、今回は容量も同じという事なので、最初は以下のような段取りで試みてみた。
  1. Windowsの標準のバックアップの機能で「システムイメージの作成」
  2. HDDをSDDに交換
  3. Windows10のインストールメディアUSBで起動
  4. システムイメージから復元
しかし、結局「システムイメージの復元」のところでうまくいかず。

以前はWindows7だったからなんか違うのかなぁとか思ったが、一応同じサイズのディスクへの移行とはいえ、念の為パーティションの縮小とか移動とかしてディスクの後ろを余らせたらうまくいくかな?とかちょっと考えたけど、結局は、あまり時間をかけたくなかったので、SSDをディスクのチェックや初期化してハード的に問題なさそう事だけ確認して、なぜできなかったのかは追及していません。


1TBのSSDもだいぶ安くなりましたねぇ。私は4年くらい前に5万円近く出して買っていたのでしたが、今や半額以下です。
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ntakano75

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