The Way to Nowhere

あるITエンジニアの雑文。

2018年12月

2018年の終わりに

2018年ももうすぐ終わり、という事で、今年も1年の締め括りの独り言。

昨年の「健康問題」の影響もあって、今年は既存の仕事をセーブするという、ある意味で実験的な年であったかもしれない。事実上、仕事をするのは週4日という事を通してきた。それは既存の稼ぎのある仕事が週4日、という意味なので、週休3日なのかというとそれは違うと思っている。在宅である程度自由に使える時間という事にはなるのだが、家事・育児的な事をこなしつつ、事務処理的な雑務に消化されがちで、新しい取組はなかなかできていないなぁ、というのが実情ではあります。

とはいえ、長男が小学生になったことで、だいぶ手がかからなくなってきた感はあるなぁという気がします。そして、その分徐々に自分の事に時間を使えるようになりつつあるような気がします。10月頃からブログの更新を週1ペースでできるようになってきたのもその表れだと思います。なので、まあ、焦らずにやれる事をやっていくしかないと思っています。

しかし、そもそも「何をやるべきか」がまだ定まっていない、というのが本当の所だったりもします。藤原和博氏の言うような「キャリアの大三角形」を作るにあたっての、40代で取り組む3つ目の領域として何を選ぶか?という問題だと思うが、今までの延長線上にあるようなITのスキルそのものではない方がよい気がしてきている。まあ、考えているだけではどうしようもなくて、実際に色々やってみるしかないのでしょう。

「健康問題」に関連した所では、食事制限と運動という所でのあまりにストイックな生活を続ける事には若干「息切れ」というか、飽きたというか、微妙な感じがしていまして、結果、最近の3カ月程度でかなり体重はリバウンドしてしまった、という感じです。ここは来年は取り戻していきたいなぁと思う所です。

今後ともよろしくお願いいたします。




耳掛け式のbluetoothイヤホン

Amazonのセールでたまたま見つけた耳掛け式のbluetoothイヤホン。そろそろbluetooth5.0のイヤホンも増えてきたので試してみようかな、と思って物色していた所でもあったのだが、常日頃、イヤホンしていても「耳栓している感」をできるだけないようにしたいと思っているので、試してみた。


耳に対する圧迫感がないのはよいと思うが、普通のイヤホンに比べると耳の穴からの距離がある分、ボリュームを上げ気味にしないといけないし、大きな轟音が鳴り響く地下鉄の中とか、交通量の多い道路沿いとかでは、そもそも聞こえなくなる事が結構あって厳しい。また、結局は耳元近くの先っぽから音が出ているのわけなので、満員電車とかで隣の人と耳の位置が並ぶと、たぶん自分に聞こえている時は隣の人にも聞こえていそうだったりする。

で、Amazonの商品ページではわからなかったのだが、実際には白っぽい半透明の「イヤーピース」が付属していて、これを付けると音を耳の穴まで届ける感じになって、これだけでもかなり違う。自分自身の聞きやすさもよくなるし、イヤーピースの穴と反対側にはかなり聞こえなくなる。

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普通のイヤホンのように耳の穴に突っ込む所まではいかないので、これを付けても圧迫感はあまりない。なので、これはこれで結構いいかもしれない。
ただ、この半透明なゴムの「ちゃちい」感じが残念だね。本体と同じく黒とかだったら、もっとよいかもしれないと思うのだが。

個人的には長らく片耳のヘッドセットを使っていたので、両耳のイヤホンにして後頭部の辺りから聞こえてくる感じ自体が新鮮だったのだが、しかもそれが「イヤホンで耳を塞いでる」感がほぼない状態で自分だけに音が聞こえるようになったのは、何か進化した感があるなぁと思う。「イヤホンの形」に関するある種の固定観念からちょっと解放されたかもしれない。

装着した時の見た目として、好みの問題や慣れもあるとは思うけどね。
あと、いつもメガネをかけている身としては、こういうイヤホンはメガネとくっついてもいいかな、とかも思ったりする。まあ、メガネはメガネでARゴーグルなんかがこれからどんどん進化していくわけなので、デバイスとしてはいずれは統合される事もあるのだろうなぁとは思う。

券売機ではモバイルSuicaではダメだったという話

個人的に先日導入したばかりのモバイルSuicaですが、いきなりモバイルだからこそダメなシーンに遭遇しました。
それはJRの駅のホームで在来線特急の特急券を買う所。音声案内でわざわざ「クレジットカードは使えません。」なんて流れるなど、キャッシュレスに「対応していないことの対応」はされているのだが、一応「Suicaは使えるようになりました」とは書いてあった。でも、それってカードを券売機に投入しないといけないわけで、ああ、モバイルSuicaじゃダメだ、という事だった。

JR東日本のお膝元と言える新宿駅ですら、そんな状況だったりするわけです。まあ、私自身は在来線特急に乗る事自体が滅多にないし、乗るとしてもできるだけ「ちゃんと」指定席で乗りたいと考えている派なので、自分の感覚を信じるとすれば、そもそもそんなに需要ない所なんですかね。

直接関係ないですが、自由席にいると、乗務員が特急券の確認に回ってくるわけですが、特急券持たずに乗っててその場で金払っている人が意外に多いなぁ、と印象で、あれは何なんですかね。何度も乗っていると、「うまく」払わなくて済む事がありそうでそれを狙っているんですかね。まあ、いいか。

で、確かにホームの特急券券売機に限らず、普通の券売機でもモバイルSuicaじゃ切符買えないかもね。特急券を購入・発券できるような券売機ならクレジットカードは使えるようになっているから必要ないと思うけど、それ以外の所でもカード型のSuica/PASMOなら使えても、モバイルSuicaはさすがに無理そうだな。まあ普通に券売機で切符買う事はまずないからよいけどね。しいて言えば、子どもが小学生になりたてで、子どもの分の切符を買ってあげないといけないのだけれども、それもできればSuicaで決済したいよね、という時にちょっと困るかもしれない。まあ、早いところ子ども用Suica/PASMOを買えばよい話ではある。

券売機でもカード型のSuicaではできている事なのだから、券売機のインタフェースの問題だけだと思うが、その辺は券売機の機種の交換が進んでいかないと確かに難しそうだね。単に新しい機種があるとかないとかだけではなくて、導入済機器の減価償却の進み具合とかも絡むだろうし。

そんなわけで、キャッシュレス化も、中途半端な所はまだまだたくさんあるので、は単一方式化せずに、複数手段持つ事は必要だなぁと思います。

JUDAS PRIEST LIVE in Tokyo Dome City Hall 2018.11.28

11月28日(水)のJUDAS PRIESTのライブに行ってきた。前回から約3年半ぶりの来日公演。
前回の時も「これで最後かな」と思っていたのだが、それが単純に「それが最後のツアーかもしれない」という意味ももちろんあったが、それだけではなくて、前回のライブのブログにも書いていたようなネガティブな感覚から、「また来たとしても、もう行かなくてもよいかな」という感覚が正直あった。

なので、来日公演が発表されても、最初は行こうとは思わなかったんですね。東京周辺での公演の場所が府中という事で、平日に仕事帰りに行くのは厳しい場所だなというのもあった。とはいえ、先行して行われているツアーのライブの様子などがSNSを通じて見聞きするに事で、ああ、やっぱりかっこいいなぁ、行こうかな、と思い始めていた。そして、追加公演として、Tokyo Dome City Hall ですよ。
正直なところ、東京ドームエリアにこんなコンサートホールがあることすら知らなかったのですが、実際のところ、こんな「小さな」場所でJUDAS PRIESTのライブが体験できるなんて「すごいね」と思って、場所的にも仕事帰りに全然問題なく行ける場所だという事で、行く事にしたわけですね。

で、行くことにしたのは大正解でしたぁ。
ロブの声もパワフルさが戻ったなと思うし、最後にはグレンも登場し3曲ほど演奏。
私自身も、ライブにはもう何回も来ているし、みんな好きで来ている人達ばかりなわけだから逆に周りなど気にせずに楽しんで来ました。

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好きなバンドのライブを見に行ける機会はなかなかないのだから、ライブの良し悪しとか、新作の良し悪しとか、色々あるとは思うのだが、細かい事など気にせずに楽しみに行けばよいのだな、と思えるようになった。


Apple PayでモバイルSuica

先日のPASMO再発行により、新しいPASMOカードを入手したわけですが、結局のところ、その新しいカードになっても、iPhoneのケースに入れた状態での改札等での反応はイマイチな感じでした。

まあ、以前使っていたケースの時はあまり問題になっていなかった気がするので、ケースの問題なんだろうなぁ、と思いつつ、今時はもう交通系電子マネーの相互利用可能なのは当然の状況で、私自身はもはや定期券を買っていない状況ではPASMOにこだわる必要もないな、と思った。PASMO自体の「モバイル化」的な話は全く見えてきそうにもない状況もあり、この際なので、iPhone にてモバイルSuicaを導入することにした。

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オートチャージを使うには、ビューカードでないといけない、とかで、このためにわざわざ新しいクレジットカードを作る気はないのだが、iPhoneの端末上でApple Payに登録したクレジットカードでチャージができるので、まあオートチャージがなくてもそんなに困らないかなと思う。スマホで残高確認したついでに数ステップでチャージまで完了してしまうのでね。

そんなわけで世間的には、今さらな話ですが、こうしてまたスマホに機能が集約される事で、持ち物を減らす事ができて気持ちいい。でも、そのスマホがいつ故障したり紛失したりするかもわからないので、電子マネーとしてのバックアップ手段としてカードも持っていた方がよさそうではあるよね。
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ntakano75

フリーランスでシステムエンジニアをやっておりました。

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