先日「実写化かぁ」とつぶやいてた『ブラック・エンジェルズ』ですが、その後すぐ文庫版の原作を Amazon で発注し、全巻12巻一気読みしてしまいました。



このタイミングでなぜ読みたくなったのかはっきりとはわかりませんが、3.11の震災や原発の問題やらがある中なので、「大地震と核で関東壊滅」っていうのを思い出したんだろうなぁ、と思います。

こんなにたくさんの人が殺されてばかりの漫画なので、今では少年誌になんて載せられないのではないでしょうか。とか思いつつ、初出の年代とかを見ると私は確実に7~8歳の頃から読んでた事になるなーと思うわけですね。子供って意外に複雑にいろんな事を考えているんだなーとか、あらためて思ったりして。

で、もともと小学生の時にかなりの数の単行本を揃えてたしジャンプの連載で読んでいたので、いろいろ懐かしいなあ、とは思いましたが、その「関東壊滅」以降は「トンデモ」過ぎてはっきり言って読んでられんなぁ、と言うのが今回の印象でした。読んだけど。
なんか「無理矢理にでも連載続けた」感じにしか思えない、というかね。

ちなみに実写版ですが、特に見たいとか思っていないです。
まあ、原作の初期の頃のような「街の一般的な外道」相手の単発ストーリー系だったら、それなりのモノにできる可能性はあると思いますけど、どうなるんでしょうかね?

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こんなのが出てました。ここに書いてある「つっこみ」くらいはわかるように原作を読んだほうがいいよ、とか思います。全部に同意するわけではないですけど。