ゴールデンウィークの連休ということで、日帰りで秩父方面にある「あずまや山」に行って来た。
厳密には小鹿野町、旧両神村だそうな。
一応埼玉県出身ながら、全然知らなかったんだけど、秩父方面は市町村合併で自治体の境界が様変わりしてたんですね。
以前は村ばかりだったはずだけど、村は一つもなくなっていた。
とはいっても、それは地方自治体とかの政治的な話だけであって、町並みなどは全然変わらない感じだと思います。
電車がなく、バスも1時間に1本あるかどうかくらいで、それでも首都圏である事には感慨深かったです。
でも、私にはこの辺での生活は全く想像できません。

西武線、秩父鉄道を乗り継いで、終点の三峰口まで行き、そこからさらに小鹿野町営バスで20分程の「薬師堂」からスタート。頂上まで1時間30分くらいでしょうか。
頂上付近は結構な岩場もあって両手も使わないと上り下りできない感じのところもあった。


頂上の標。


頂上からの景色。

山から降りた後は、両神温泉「薬師の湯」で温泉に入りました。
バスの時間が迫っていて、あまりゆっくりできなかったけど、山登って汗をかいた後だったので気持ちよかった。
温泉の評価は私にはできないけど、雰囲気としてはまあ普通なんだと思います。
というか、やや質素な感じかもしれません。
ソフトクリームを注文して、なんであんなに時間がかかったのかはよくわかりません。
250円にしては結構なボリュームがありましたが。

帰りの電車は三峰口から西武線直通の電車で座って帰る。事前に調べて狙い通りでした。
この時期、休日の午後に西武秩父から乗ろうとすると「激混み」で座るのが難しいのはわかっていたので。
3年前は実際そうなりましたが、さんざん山道を歩き回った挙句、帰りの電車で1時間以上立ち続けるのはかなりつらいです。
秩父鉄道の駅から西武線直通電車で座席確保して帰るのが必須でしょう。
もしくは特急指定席を確保するか。

年1回行くかどうかだけでも、だいぶ学習するようになるものですね。