午堂登紀雄氏の『お金の流れを呼び寄せる頭のいいお金の使い方』。

お金の流れを呼び寄せる 頭のいいお金の使い方

「極論」含め色々な事が書いてありますが、一貫しているのは「お金を使う」という事は「消費」ではなく「投資」と考える事だと思います。
一つ一つの細かい話を取り上げて「誰もがそんなふうにできるわけない」と批判するのはナンセンス。
これだけで何もかも鵜呑みにする人はいないだろうし、これをきっかけに自分なりに考えて行動ができるようになればよいのだと思います。

私が一番ひっかかったのは、やはり自己投資に関する以下のくだりでしょうか。

P.63
自分の成長を信じられる人なら、おそれず自己投資にお金を使えます。自己投資にお金が使えない人は、自分が成長することを本気で信用していない人です。それはつまり、自分の将来を信じていない人です。

自己投資で難しいのは得られるリターンが計りがたいことでしょうか。
実際はたぶん逆で、自分が得たいリターン(目標)を自分で決めて、その為にどんな自己投資が必要かを考えるのがあるべき流れなのだろう。

それからこの辺も大いに同意したいところでした。

P.186
「お金だけじゃむなしい」なんていう人に限って、たいしてお金をもっていないし、気前よく使うこともできないものです。なぜなら、そんなことを平気で口にする人は、とても傲慢だからです。
本当の貧乏を知らないからいえるのです。仕事に就くこと、お金を稼ぐことのたいへんさを知らないからいえるのです。お金で苦労している人への想像力が欠如しているからいえるのです。

別に「お金が全て」とか「お金だけが大事」なんて一言も言っていないんですよね。
幸せになるためにはある程度のお金は必要であることは間違いないし、その程度にお金へのこだわりは持っていいと思います。
これは私自身ずっと前から思っている事です。