梅田氏の「ウェブ時代をゆく」に関して、
様々なブログなに出ている感想を少しだけ読んでみました。

そんな中でとても不思議な感じがしたのは、
日本におけるベンチャーキャピタルの現実的な状況に関しての議論だ。

この本の内容から、どうしてその辺りの議論に飛んでいく事ができるのか?
「ベンチャーとして起業しよう」なんて話は一言も書かれていないと思うのだが、
そういう人達は仕事柄日常的にそういう世界に接しているか、
とても「パブリックな精神」に満ちているか、のどちらかなのだろう。

この本を読んだら、色々とヒントは与えられながらも、
「自分自身がどう生きていくべきか」、という問いを突きつけられたと感じて、
自分なりにその問いを突き詰めていこうとするのが、自然な反応な気がします。

もちろん、誰が何を思ってどんな意見を表明しようと自由なのですが。

私自身がこの本の中でもたびたび引き合いに出される1975年生まれであるし、
曲がりなりにもITに関する仕事に携わっているし、
まさにターゲットとして最も最適なポジションにいるから、そのように思うのかもしれません。

本書の主旨はIT業界の仕事に限定して語っているものではありませんが、
例として引き合いに出される分、考えやすいという面はあると思います。