ITproの記事です。

ついに実稼働が始まったオープンソースERP


確かにね。業務アプリケーションのオープンソース化は、普及さえすれば、
OSやミドルウェア以上に効果は大きいのは、直感的に理解できる。

今日も仕事で会計システムにおける自動仕訳の処理結果を検証していたけど、
こんな単純な振替仕訳の処理なんて、このプロジェクトで初めて作るわけがない、
今まで同じようなプログラムをどれだけの人が書いていたのだろうと、思いながらやっていた。

特定企業向けの大きな開発プロジェクトがあるたびに、
ピーク時に投入できる人の数が大きな課題となり、
初心者やセンスの乏しいプログラマが大量に投入されるから、
質の悪いプログラムの生産が繰り返し行われてしまう。

それで後工程までプロジェクトに残る「少数精鋭のメンバー」にそのしわ寄せが行くのだ。
スキルのない人ほど早めにプロジェクトを外れるから、そういう人達は、後工程、
特に実際の運用に入ってから起きるような問題を経験する事ができない。
その為、次のプロジェクトでも同じように、後工程で顕在化する問題を内包した
プログラムを作り続けていくのである。

特に会計などの業務アプリケーションに必要な機能は
会社による違いなんて、ほとんどないはずなのだ。
新しく作らないといけないものなんて、本当はそれほど多くないはずなのだ。

だから、ERPパッケージの導入が進んだのだろうけど、現場サイドからは
これほどにカスタマイズしていて、パッケージ入れる意味がどれだけあるの?
と思うことがよくある。

カスタマイズやアドオンが多くなるのは、「既に存在し使えるもの」の知識が足りないか、
「既に存在し使えるもの」として扱う為の工夫・アイディアが足りないのだと思う。

話がだいぶそれてしまったが、業務アプリケーションに関しても
「既に存在し使えるもの」としてオープンソースを研究することは有意義な事だと思う。