以前インストールしていた ubuntu を 14.04 LTS から 16.04 LTS にアップグレードしてみた。

まあ、アップグレードの手順はとても簡単で、「ソフトウェアの更新」プログラムを起動して更新有無を確認して、「このコンピュータのソフトウェアは最新です。しかしながら、ubuntu 16.04 LTS が入手できます。」みたいなメッセージが出たら、そのあたりから「アップグレード」を選択していけば、ほぼ問題なく行けるのが普通と思われます。

参考:
 更新 - Ubuntu となかまたち


本当は 16.04 LTS がリリースされた直後である今年の4月22日頃にもやってみようとしたことがありました。だが、その時は、16.04 LTSのISOイメージのダウンロードはできるようにはなっているものの、まだ「ソフトウェアの更新」のところからのアップグレードはできるようになっていなかった、と記憶している。それで、しばらく放置していたものを、そろそろと思い立ってやってみたところです。

で、今回のアップグレード固有ではないところで、ちょっとした問題が1つありました。
/boot の空き容量が足りなくて、更新プログラムのインストールできない、というもの。
別に 16.04 LTS へのアップグレードに限らず、より日常的な普通の小さめの更新の場合にも同様の事が起こりえます。

で、/boot の中を見てみると、どうも使われなくなった古いバージョンのカーネルなどのファイルが蓄積しているようだった。
古いバージョンのファイルを個別に移動するなどでも何とかなりそうではあったが、一応ググってみると、apt-get remove を使用して、ちゃんとパッケージとして不要なものを消す、という手段があったので、こちらで対応して、空き容量を確保できて、アップグレードを進めることができるようになった。

インストールされているLinuxカーネルの確認
$ dpkg --get-selections | grep linux-image

不要なバージョンの削除(例)
$ sudo apt-get remove linux-image-3.13.0-32-generic

参考:
 【ubuntu】/bootの容量不足でupgradeできないときの対処方法


ちなみに ubuntu 16.04 LTS へのアップグレードプロセスの中では、「Linux カーネルの中のこれらのバージョンはもう使わないので消すよ」というタイミングがあって、結果として最新の2バージョン分のみが残っていた。
※実際のメッセージは英語で正確には覚えていないのだが、まあそんな雰囲気で。。。
さすがにバージョンを上げる時にはその辺をクリーンにする事は考えられているようですが、とはいえ、今回はそこに到達する前にそもそもアップグレードが開始できなかったので、個別に対応する必要がありました。

さて、細かい問題などは色々とあるのでしょうが、オープンソースでさえこんなに簡単な自動アップデートの仕組みが整えられているのが、まあすごい世の中になったものだ、と改めて思います。