運動会の季節ですね。やはり、この3連休がピークだったんでしょうか。(実際のところは知りません)

私も 長男の幼稚園の運動会に昨年から参加するようになりまして、その際の重要な課題がビデオや写真の撮影なわけですね。そんな洗礼を私も受けてしまいましたわぁ。

昨年の教訓で、手持ちのビデオカメラのバッテリーの持ちがひどく悪くて、なんとかしようと思ったところから始まりました。今時は、普段からモバイルバッテリーとか持ち歩いているわけで、それで何とかなるかな?と思ったが、手持ちのビデオカメラはUSB給電に対応していなくて、純正品のバッテリーを予備で買うしかなさそうな感じでした。なので、そんな「クローズド」な方向は諦めて、スマホでも写真も動画もとれるわけなので、そのスマホに足りない「ズーム」とかを補う方向で考えました。

で、まあ、一応あるわけですね。こんなものが。



望遠レンズをスマホのカメラのレンズの前にクリップで固定するわけですが、位置調整が結構難しいが、うまく合った状態にできた後なら、4隅には多少影ができますが、結構「いい感じ」でズームはできるようになりました。で、まあ、さらにこれに自撮り棒をつけて、高めな位置から撮影したら、まあまあ、私としは十分な感じかな、と思いました。

ただ、iPhoneの場合だけかわかりせんが、そんなにしっかりと固定できる感じでもなくて、多少の衝撃でもレンズの位置はすぐずれるし、液晶側でクリップの留めているところのフィルムは「クタクタ」でダメになってしまう感じではあります。

今年は、昨年の教訓もあって、手持ちのビデオカメラのバッテリの残量には気を使っていたので、「撮るべきところ」はだいたい、そちらで撮れたので、そうでない時にスマホに望遠レンズと自撮り棒をつけて、 試しておりました。

周りを多少見渡すと、ハンディなビデオカメラかスマホで「お手軽に」撮っている人が圧倒的多数で、「しっかりとした装備のカメラ」で臨む人さえ、もはやそんなに多くない中で、細々とした部品を取り出して、スマホに装着させていじっているような人は、他には見かけませんでした。ちょっと、「変な」感じだったかもしれませんが、まあ、それこそ自意識過剰というもので、自分はこれでいいなあ、と思いました。

スマホに望遠レンズをつけて、自撮り棒で高い位置にセットし、AppleWatchの「リモートカメラ」で撮る、というのが、用意していた最大装備なわけですが、さすがにAppleWatchのリモートカメラから撮るのはしんどかったです。慣れの問題もあるのだろうけれども、左手のAppleWatchの小さい画面を見ながら、右手で高く掲げている自撮り棒の先でしかも望遠レンズ付きのスマホの位置を調整するのは結構大変だったなぁ、と。自撮り棒で高い位置に掲げるといっても、自力でもなんとか見えるくらいの位置の所で、「もうちょっと背が高い人だったら」くらいの位置に掲げる程度でないと、そもそも自撮り棒側がうまくコントロールできなくなりそうなので、その程度なら自撮り棒でシャッターが切れれば十分かな、と思いました。

今時の先端の技術的には、 「ドローン」で空撮なんでしょうが、一介の幼稚園の運動会ごときではさすがにいません。ていうか東京では規制があって無理か。いたら、怒られているのでしょうね。