最近、と言っても、この数年で、GoogleやFacebookで出てくる広告は、結構「気持ち悪い」感じになってきるなぁ、と感じる時がある。

Googleなんかは、私自身が最近ググってアクセスしたようなサイトの広告ばかりが出てきがちになっている。ああ、こういうのが「リタゲ」というのかな、とか思いつつ。もはやその広告を表示しているサイトが、どんなサイトなのか、とかはあまり関係ない感じになっている。

Facebookは、私の現在の職場付近、東京の中でもかなり限られたエリアに通勤している人をターゲットにしたような広告が出てきたりする。別に職場付近でFacebookに何か投稿する事など全くないので、投稿している内容とかでわかる事ではなくて、単にスマホから取った位置情報使ってんだな、という気がする。タイムラインの内容から、その人に最適化された広告を出す事は全然OKな話だとは思うが、なんか自分で意識してそのサービスにアップしているわけではない情報が一番のキーポイントとして使われている感がわかると、さすがにちょっと...と思わないでもない。

まあ、このネット時代での「個人情報」については、そんなに気にし過ぎる必要はないと思ってはいるのですが、これ逆にこう「気持ち悪い」とか思うわせてしまう所がある意味で「まだまだ」なんだろうとも思ったりします。何というか、こういう自分の情報に基づき展開されていると思われる広告が「直球」過ぎるんだよね。広告は、当然広告であることを明示しなければいけないとは言いつつ、もっとさりげなく入り込んでいるようになる必要があるんだろうなぁ、と思います。