個人的には懐かしい分裂勘違い君劇場の「ド正論」ですね。

Twitterでこの記事のキッカケになったであろう「炎上事象」もある程度は見てましたが、まあそっちのサロンがどうとかの話はどうでもよいですね。

「会社を辞めて自由に生きたい人」にありがちな勘違い|ふろむだ@分裂勘違い君劇場|note
しかし、冷静に考えると、「会社を辞めて自由に生きる」って、ようは、「自分で商売する」ってことでしかないです。 具体的には、個人事業主になるか、会社を設立して経営するってだけのことです。 インフルエンサーだろうが、プロブロガーだろうが、Youtuberだろうが、全部同じです。

いやまさに、これその通りだな、と思いました。

私自身も個人事業主であるし、会社の設立もしているわけですが、現状のシステムエンジニアの個人事業主としては、わざわざ自分で営業しなくても仕事に困った事はないので、実際のところは「形式上」という感じで「商売している」という感覚はまだ強くないのだが、それでも一応案件を受けるかどうかは内容を聞いてから決めるという事にしているし、入った案件の中における自分のバリューはそれなりに意識してやっているし、今後「複業化」していきたいと考えると、「収益の上げどころ」を探っていくことになるわけで、それって「自分で商売する」って事だよなぁ、と実感し始めている所です。

これは前々から思っていたことではあるけど、一般的には会社員としての成果の上げられない人が、独立してもうまくいく可能性は高くないよね、とは思うわけですよね。まっとうな成果が上げられないから、「ある程度は成果を上げている感じ」を見せる為の一つの策として「社畜」的な振舞いがあるのかなという気もする。まあ、どんな行動が「社畜」的なのかというのも、具体的にはイマイチわからなかったりするのですが。で、だからといって、誰もが一定期間は会社員として勤めて経験を積み成果を上げて独立するのはその後にするべき、とも思っていない。会社員としての経験がなくても、ビジネスを成功させる人もそれなりにはいるでしょう。ただ、まあ、大部分の人はそうではなくて、一定の経験の蓄積とスキルを向上させる期間を以て自信をつけていく事は必要なのだろうな、と思います。

まあ、元記事にもある通り「向き不向き」だと思うので、今の自分の状況が「向いていない」と思ったら違う事も試してみればよいのではないの、という事だと思います。