The Way to Nowhere

あるITエンジニアの雑文。

生き方

誕生日

やはり今年も誕生日はやってきたようでした。

昨年は「本厄」ではあったものの特に大きな問題もなく過ぎ去ったのは何よりだったと思います。健康診断では「要経過観察」の項目はこれまでで最多となったものの、その後に始めた筋トレ等の運動とか節食とかがかなり習慣化できてきたせいか、 最近はむしろかなり体調が良い感じがしています。
6~7年前は週1回週末にジムに行って、結構ハードに追い込むような運動をしていたことはあったのですが、その時よりも最近やっている毎日の習慣としてのライトな運動の方が効果があるのではないかと思えます。
そんなわけで、「ジム通い」とかせずに地味な活動によって肉体改造をどれだけできるかという「人体実験」中という所です。こんな日々の地道な事が継続できるのも、昨年の「育休中」の子どもの成長を日々見ていた事の影響が大きいかなと思います。

将来に向けた取組とか活動の事なども、もちろん何も考えていないわけではないですし、数年前に考えていたほどに物事はうまくは回っていない、進んでいないものではありますが、まあ日々自分にできることをコツコツとやっていこうか、という感じで、あまり「焦り」という感じはなくなってきたように思います。これは最近意識しはじめた瞑想の効果なのでしょうか?「今を生きる」ということは将来の事とかを何も考えないということではなくて、たぶん、将来の事とかは考えるべき時には集中して考えて、それ以外の時には無駄に考えない、思考というか妄想だけを巡らせたりしない、ということなんだろうな、という気がしてきています。

何の話をしているのかよくわからなくなってきました。
ともかく、今後ともよろしくお願いいたします。 

2016年の終わりに

2016年ももうすぐ終わりですね。ということで、今年も1年の締め括りの独り言。

よく言われるような1年が「あっという間だった」という感覚もなくはないのだが、一方で1年前のこの時期の事を思うとそれは既に「遥か昔」のような感じがしていて、不思議な感覚がありますね。

今年は4ヶ月ほどの「育児休業」の期間があって、 かけがえのない経験をできた年になったと思います。

最初の4ヶ月は2年以上続いてきたプロジェクトの「ラストスパート 」として走り切りました。4月の半ばにシステムの切替を無事終えた後は、パタリと「暇」になるという状況はなかなか爽快でありました。仕事のお話であり詳しいことは書けませんが、まあそれだけ自分たちの仕事が「うまくいった」証でもあろうかと思います。

次の4ヶ月は「育児休業」としてほぼ家に引きこもっていました。これが何よりこの人生で「2度とない」日々だったんだろうと思います。まあ、「あの時期」の子どもと過ごした日々は戻ってこないにしても、案件の合間などにちょっと「空き」ができて休むというのは悪いことではないな、とは思っているので、チャンスがあればまたこんな「休み」は取りたい、などと目論んでおります。

最後の4ヶ月は仕事に復帰しまして、偶々ではありますが、いきなり「全力疾走」というわけでもなく、「リハビリ」的にほどほどの感じで仕事を再開しています。これも詳しいことは書けませんが、来年はまたどうなることやら、という感じではありますが、私としては「自分のやるべきこと」を粛々とやることかな、とは思っています。

それから、今年後半の仕事復帰の時期と重なるのですが、ちょっとしたダイエットに成功しつつあります。やっていることは、毎日朝晩の軽い筋トレ(スクワット、腕立て伏せ、+αで5分もかけない位)と、ランチを軽めにすること(外に食べに行かずにコンビニのおにぎり+αみたいな)程度ではありますが、確実に効いているようです。
ランチを軽くし始めたのは、もともとは減量目的ではなくて、ランチ時の「エレベータ渋滞」がイヤだったから朝のうちに買っていくようにしただけなのですが、思わぬ程の効果が出て驚いています。シンプルに摂取カロリーと消費カロリーの差し引きで体重の増減が決まるというのは、まさに本当なのだと思いました。きっと、この年末年始の休暇である程度リバウンドはするでしょうが、また同じ生活にもどれば同じように戻っていくであろうイメージができています。

今年の健康診断ではそれなりにいろんな項目で「経過観察」ながら、アラートが上がっていたので、このまま継続して次の健康診断でどんな結果が出るかを楽しみにしようと思います。

さて、「休業」期間があったこともあり、当面は「稼ぎ」を取り戻すべく働かないといけない状況もあるのですが、一方でこれまでの延長線上ではない事への取り組みも、なんとか少しずつでも進めていきたいとは思っています。歯に衣着せたような物言いだですが、自分の中でまずはもっと目標を具体化する必要があるな、と、そこからだと思っています。

ただねぇ、例えば「7年かけて」何かを成そうと計画するのはよい、というか、「人生の舵取り」を大きく変えるような事なら、それくらいかかってしまって仕方ない事と思うのだが、今から7年経ったら長男はもうすぐ中学生という時期になってしまう、ということに先日少々驚愕してしまいました。その辺りも踏まえて、計画と実行は進めていかないといけないのだな、と思いました。

今後ともよろしくお願いいたします。

仕事再開しています

先日、『「育児休暇」的な生活』ということで書いておりましたが、この9月より仕事の方は再開しております。

あまり細かいことは言えませんが、復帰して最初の仕事としては、あまりバタバタと周囲に振り回されることはなく、じっくりと取り組める(取り組まざるをえない)状況となっているので、まあ幸いな事と思っています。

SIの業界の状況は、そんなに機微がわかる場にいるわけではないですが、私に見える範囲で言えば、相変わらずで変わらないなぁ、という印象で、こんな調子なら仕事がなくなるなんてことも、そうそうないな、などと楽観的に思ってしまいます。

とはいえ、いつ何が起きるのかはわかりませんし、自分も同じような状況にこれからもずっと甘んじていてよいのか、という問題もあります。
以前のような、長期前提のジョブでずっと負荷が高い、みたいな状況は、当面はなさそうなので、これを機に日銭稼ぎ以外でも、先を見据えてやるべきと考えていることにも着手していこうと思っています。

とりあえず、以上。 

「育児休暇」的な生活

実は今年の4月でこれまで2年以上続いてきたプロジェクトの仕事が終わり、5月からは昨年12月に生まれた子どもの為の「育休」のような生活をしておりました。当初は2ヶ月くらいと考えていたのですが、様々な事情が絡み合って、既に3ヶ月が経過し、4ヶ月目に突入している、という状況であります。実は昨年の年末の言葉でこの「育休」の予定に触れていたことをすっかり忘れていました。

休みが始まった5月の初め頃は、ようやく「寝返り」をするようになったな、くらいに思っていたのが、すぐに「ずりばい」をはじめ、程なく「つかまり立ち」、「つたい歩き」、「ハイハイ」をするようになり、もう間もなく歩き出しそうな勢いです。このような「急成長」の時期に、子どもにつきっきりにな生活ができたことは、何にも代えがたいことで本当によかったな、と思っています。仕事とか個人的にやりたいと思っていることなんかはいつだってできる、というか、今でないといけない理由なんてほぼないけれども、この子のこの時期は今しかない、と思うので。

「つかまり立ち」ができるようになるまでの間、腰を上げたり膝を伸ばしたりして「立とう」と試みる様を毎日見ていてました。子どもはある時期が来たら突然立てるようになるわけではなくて、日々筋トレのように練習を積んだ結果として立てるようになる、ということを目撃しました。これは身体的なことだけではなくて、今後の知育的なことも含めて、そういうことなんだろうなと改めて実感しました。いや、それだけでなく、大人にとっても「日々鍛錬」みたいな考え方を思い出させてくれました。

また、今回は、4歳になる上の子がいることも、この期間をさらに貴重なものにしているな、と思います。この2人の子の世話をしながら家事をこなすことが、大変な重労働であり、それを一人でこなしてきた妻の大変さの一部だけでも身をもって実感しています。そして、私がこうして時間をとって家事・育児を分担することで、上の子に対するケアもなんとかできている、のだろうと思います。

あとはネット通販などが発達して便利になったことは改めて凄いな、と思います。本当に「ひきこもり」のようにめったに外出しない生活ですが、「買い物に行けなくて困る」みたいなことは全くないので。

さて、私の場合、「育休」なんて言っても、そんな「ていのいい話」ではなくて、個人事業主が仕事をせずにいて、この期間は収入がない、というだけのことです。時間軸をずらして別の時期に稼いだストックによって、この期間を過ごしている、ということです。いつまでこの生活が続けられるかな~?ということを毎月減っていく残高を見て考えながらやっている、というところです。ただ、長い人生の中でもう2度とない、ほんの数ヶ月のことなわけなので、これでいいんだろうと思っている。個人事業主とはいえ、そもそも、こういうことができる業種・職種も限られるのだろうから、恵まれている、と言えるのかもしれないが、ともかく数年前にフリーになる決断をして実行した結果として自力で得たものであることは間違いないと思う。

まあ、また程なく、仕事は再開します。

誕生日

やはり今年も誕生日はやってきていたようでした。

1年前にここに書いたことは、あまり進んでいないな、と。
とにかく、今はもうすぐ終えるメインのタスクに集中、であり、その後の事は、今の目の前の山を超えてから考えます、という感じですね。
時々頭の中では考えたりはするけど、具体的なところには落とせていない、という感じで。
でも、まあ日常の多忙を言い訳にしていて何もしなければ、何も進まないというのはあらためて身を持って実感するわけですね。

そんな日でも、子どものうんこ付きの服を手洗いしたりとか、そんな日常は変わらないわけですが。

今後ともよろしくお願いいたします。
 

2015年の終わりに

2015年ももうすぐ終わり、ということで、今年1年締め括りの独り言。

今年はなんといっても、先日ここでも書いた通り、2人目の子どもが生まれた、というのが一番大きな変化でありました。1年前のこの記事を書いている時には想像もしていませんでした。

1年を通して振り返れば、まあ相変わらず仕事の負荷が高かったものの、直近の12月だけを考えると、子どもが生まれたばかりということもあって、かなり家庭を優先した生活をさせてもらったな、と思っています。ある程度、この時期だけのことかもしれないけれども、これをきっかけとして何か変化させていけたらよいな、と思います。「ワークライフバランス」という言葉はあまり好きではないのですが、まあイメージし易い言葉としてはそんなところだと思います。

仕事自体は約2年前にフリーになってすぐに始まったプロジェクトがいまだに続いていて、まあ粛々と進めている感じですが、年が明けてからラストスパートして一区切りつくという感じのところまでは来ています。その後は、何も決まっていませんが、とりあえずしばらくは「育休」としておきたい、などと考えております。 

目の前のやるべき事に追われて、それ以外の事には手がつけられないまま1年が過ぎてしまったな、というのも相変わらずな感じがします。きっと何かを思い立って変化させなければ、このまま毎年同じ事を思いながら人生が終っていくんだろうな、などと思うようになりました。
ただ、今は焦りとかイラ立ちみたいなものはほとんどなくて、これはこれでいいんじゃないか、ゆるくやっていけばいいか、という感じになってきています。

今のフリーで1人会社でという仕事の形は2年経ってだいぶ整ってきたものの、この形にも一区切り付けるべき長期的なリミットもまた見えてきたとも言えるので、まあ、あまり気張り過ぎずに、でも新しい事にも取り組むなどして、頑張っていきたいと思います。

来年もよろしくお願いします。
 

誕生日

0時まわって日付は変わってしまいましたが、3月20日に40回目の誕生日を迎えていたようであります。ついに大台というわけですね。なんだか、まだ全然実感わかないですが。

3年前の誕生日の記事で既に40歳を意識したことをちょっとだけ書いていたみたいです。
そこでそんなに具体的に何か書いていたわけではないけれども、ちょうどその時期から、今のフリーになって仕事する、という方向に向けて行動し始めたんだな、と今となっては思います。

「プログラマの定年」である35歳はもうとっくに過ぎ去っているわけですが、やはりそんなのは全然関係ないな、と思います。別にプロジェクトの中でバリバリとプログラマをやっているわけではないですが、客に納品するものとかプロダクトになるもの以外でも、いくらでも「プログラムが書ける方がよい」状況というのはあるし、それができるからこそ今の立ち位置にいられる、というのはあると思うわけです。

ただ、今のようなポジションにずっといたいわけでもないです。後どれくらい仕事ができるのか、仕事をしなければならないのか、よくわからないけれども、ちょっとずつでも仕事のやり方や仕事の内容を変えていきたいとは思っております。
自分の時間が「原価」というか、「変動費」となる仕事からは抜け出さないと、ということで。

まあ、後1年は表面的には今のままを続けざるをえない感じもありますが、その後に向けてできるだけ仕込をしていきたい、と考えおります。

なんだか抽象的な話に終始していますが、今後ともよろしくお願いします。

2014年の終わりに

2014年ももうすぐ終わり、ということで、今年1年の締め括りの独り言を。
どんなにブログの更新頻度が落ちようとも、年に1回 のこれくらいはなんとか守ろうと思いました。

昨年12月にそれまでいた会社を辞めて、フリーになって、自分の1人会社を設立して、ちょうど1年となりました。「なんとか1年やってこれた」みたいな感覚はまるでなくて、ありがたいことではありますが、フリーになって直ぐに頂いた仕事がそのままずっと続いて、さらに来年も続いていくということがほぼ見えている状況です。

参画しているプロジェクトの現場での仕事は、それ以前と本質的には何も変わらず、SIプロジェクトの中に入って「あーだ、こーだ」やっているわけですが、以前のように「所属している会社」への報告に妙に気を使ったり、そもそも現場とは関係無い社内都合に引っ張り出されたりということがなくなったので、精神的な負担はかなり軽減されたとは思います。
契約とか請求とか経理の処理とか、バックオフィスな事も全て自分でやらなくてはなりませんが、そんなことは全然大したことではないな、と思います。むしろ、いろいろと余計なものを削ぎ落として、会社として存続する為に必要な事が概ねわかってきた感はあります。まあ、ここで言っている「必要な事」というのは制度的な要素がほとんどですが、逆に言えばそれ以外の事は「こうしなければいけない」なんてものはない、という了解でもあると思います。

今のプロジェクトの仕事が忙し過ぎて、なかなか新しい事に取り組めないジレンマもあるにはありますが、フリーになるにあたって考えていた事は一つではないので、慌てず騒がず、一つずつでも着実に実現すべく今後も行動していきたいと思います。

そういえば、フリーになったということで、LinkedInのプロファイルを「Freelance Engineer」に変えて、それ以外の内容は以前とほとんど変えていないのですが、この1年でLinkedIn経由での案件話が時々来るようになりましたね。私はそんなに詳しい経歴とかを書いてあるわけでもないので、それでもコンタクトしてくるというのは、よほど人材がいなくて困っているんだろうな、とか思いつつ、とりあえず今の現場が忙しくてそれどころではないので断ってはいますが、いずれはこういうルートでの仕事もやれると面白いだろうなとは思っています。

世の中的な話では、先日の総選挙とか全く「意味がわからない」し、「日本はホントにヤバイ」んじゃないかと思います。私事的に言えば「日本に拘っていたらヤバイ」だと思います。「日本をどうにかしたい」とかは全然思わなくて、あくまで自分本位で考えたいですね。

それから、息子が3歳になって来年には幼稚園にも行こう、というようになりましたが、まあよく喋るようになりました。子どもってこんなもん、なのかどうかも他の子と見比べられるわけでもないのでよくわかりませんが、とりあえず「きかんしゃトーマス」にハマっていて、やたら詳しいのはよい傾向だと思います。いずれはハマる対象を違うものに見出して欲しいですが、これだけ「ハマれる」、「拘れる」というのはよいことだと思っております。

年が明けて来年3月にはいよいよ40歳となります。
大いに惑いながらも、自分の望む方向に漸進していきたいと思います。

来年もよろしくお願いします。





2013年の終わりに

1年前の同様の記事がまだトップページに残っている状況がもう何年も続いている気がしますが、懲りずに1年の締め括りの独り言を書いておきたいと思います。

今年はなんといっても、先日書いた通り、会社辞めて独立しました、というのが最も大きな事でした。
そちらの記事でいろいろ書いたので繰り返しはしませんが、やはりここ何年も抱えていて、今となって過去記事を読み返してみれば時々ほのめかしつつもはっきりとした事は 言えずにいたのがわかるので、ようやく一区切りついたというところですね。
つい先日の事で独立してからの事が本格的に始まるのは年が明けてからなので、来年は今までと違った要素でも色々と大変な状況もあるとは思いますが、頑張っていきたいと思います。

今年はその他にも、また引越をしたとか、昨年来関わっていたプロジェクトに関して無事に終える事ができたとかもありました。まあ、それぞれが独立して発生しているのではなくて、ちょっとずつリンクはしているとも言えるのですが。
また、子どももそれなりにしゃべるようになったりしているので、生活にも違った要素が入ってきているな、とも感じております。この12月は会社を辞めたタイミングで運良くちょっと時間ができたので多くの時間を家で過ごす事ができてよかったなと思います。この辺りはまたますます変化していくものと思います。

来年もよろしくお願いいたします。

会社を辞めました

既にちょっと間が空いてしまいましたが、先日の12月15日を以って16年8ヵ月勤めた会社を退職しました。
今後はフリーランスのエンジニアとしてやっていくつもりですが、一応法人としての体裁は作ろうと思っております。

一般的には別に名の知れた会社とかではないので、そこはまあ私の事を直で知っている一部の人だけ分かればよいかと思いますが、そろそろ自分自身の記録としてブログにも書いておこうかと思った次第であります。

最近方々のブログで「退職エントリ」が書かれているのをGunosyとかから流れてきて時々見かけますが、そういうので色々書いている人って結構若くて、働いてまだ2、3年なんだけど、仕事や会社や業界のことなど様々な事についてそれなりに鋭い洞察をしていたりして、大したもんだな、と思ったりしてます。

私なんかはここまで来るのに16年8ヵ月もかかってしまいましたからね。いや、ヤバイわ、、、

技術の事だけではなくて、経営戦略とかマーケティングとかの勉強をしたり、SIerの業界の問題点とかを色々と考えたりもした上で、自分自身のやりたいこと/やりたくないこと/得意なこと/苦手なことなどを様々考えた結果、私の場合はフリーのエンジニアみたいな感じで独立するのが一番良いのだろう、と考えたのは、もう何年も前の事なのですが、色々とタイミングは図っていたら、ここまで引っ張ってしまいました、というところです。

「人月商売」の観点しかない状態では、どうしても稼働率を高める事を追求していかざるを得ないので、自分の専門性を深堀りしたり、自分自身で考えた新しい事にチャレンジしたり、という事がとてもやりづらくなってきているというのは感じておりました。

そうは言っても、SI仕事自体は色々と内容や形は変わってもなくなることはないと思いますし、そんな中で一定以上のスキルのある人を「期間限定で欲しい」っていうニーズはむしろ益々高まっていくのだとも思います。正社員である必要なくなっていくよ、って話でもあります。 要するにフリーランスで良いでしょう、と。

とは言え、いきなりフリーランスになるという決断はできずに、転職含めて色々とキャリアパス的なものを模索していたのですが、リーマンショック後の人余り状態とIFRS強制適用という流れの中で、Oracle EBSのSLA/FAH(Subledger Accounting / Financial Accounting Hub)絡みのツール開発と販売という話が出てきたので、それで単なる受託ではない今までとは異なるビジネスモデルが作れるかも!ということで、これがやれるならもうしばらく会社にいてみようかと思ってやっていました。

このプロジェクトは他ではなかなかできない経験をたくさんさせて頂いたと思いますが、結果的にその試みはうまくは行かず、「普通」の仕事に戻ることになりました。直接的には震災後にIFRS強制適用が事実上延期となったから、ということなんですけど、でも、それだけではない、と色々と思う所はあります。

そんなわけで自分がそういう「特別な」事ができる状態ではなくなったので、以前から考えていた通り会社は辞める事に決めました。既に携わっている案件は全うした上で、ちょうどキリのよいのがこのタイミングとなったのでした。で、今さら転職とかもうないなー、とも思いました。

フリーになっても当面の生活していく為の仕事内容はあまり変わらないとは思いますが、その辺りうまくやりくりしながら、新しい事にもチャレンジしていきたい、と考えております。

私自身のバックグラウンドとしてはOracle EBSのFinancials関連の経験が長くて、特にSLA/FAHに関しては内部構造を自力でかなり調べた上で、某大手製造業のプロジェクトでは様々な要件をクリアする為に実践もしたので、非常にニッチな領域ではありますが、実際のプロジェクトの現場に入るようなポジションにありながら、私ほどに詳しい人間は中々いないだろうとは思っています。その時からはちょっと時間が経ってしまったので、その後それなりに経験者は増えたとは思いますけどね。

今後については別にOracleとかEBSとかこだわるつもりは全然ないです。そもそもOracleがEBSとかFusion Appsとかどうするつもりなのか、表向きには色々言っていますけど、実際の所どうなっていくのかもよくわかりませんしね。もちろん仕事のオファーがあって自分が空いていればやるとは思いますけど。
 
なので、そんな感じで日銭を稼ぎつつ、研究開発的な活動も継続していって、何かしらイケてるソリューションを作っていきたい、とは考えております。

というわけで、そんなにすごい若いわけでもなく、勢いとか情熱とかだけではなくて、打算も含めていろんなレベルでいろんな事を考えた上での、おっさんの決断であります。中学生の時に何かで「サラリーマンにはなりたくない」と書いていた事が思い出され、感慨深いです。私はこういう決断をしましたけど、みんながみんなそうすればいいとか全く思いません。とは言え、自分の人生は自分の選択の結果だという認識だけは持ってた方がよいだろうとは思います。 

今後ともよろしくお願いいたします。
 

ノマドと社畜 ~ポスト3.11の働き方を真剣に考える
谷本真由美(@May_Roma)
朝日出版社
2013-03-09


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