The Way to Nowhere

あるITエンジニアの雑文。

生き方

2014年の終わりに

2014年ももうすぐ終わり、ということで、今年1年の締め括りの独り言を。
どんなにブログの更新頻度が落ちようとも、年に1回 のこれくらいはなんとか守ろうと思いました。

昨年12月にそれまでいた会社を辞めて、フリーになって、自分の1人会社を設立して、ちょうど1年となりました。「なんとか1年やってこれた」みたいな感覚はまるでなくて、ありがたいことではありますが、フリーになって直ぐに頂いた仕事がそのままずっと続いて、さらに来年も続いていくということがほぼ見えている状況です。

参画しているプロジェクトの現場での仕事は、それ以前と本質的には何も変わらず、SIプロジェクトの中に入って「あーだ、こーだ」やっているわけですが、以前のように「所属している会社」への報告に妙に気を使ったり、そもそも現場とは関係無い社内都合に引っ張り出されたりということがなくなったので、精神的な負担はかなり軽減されたとは思います。
契約とか請求とか経理の処理とか、バックオフィスな事も全て自分でやらなくてはなりませんが、そんなことは全然大したことではないな、と思います。むしろ、いろいろと余計なものを削ぎ落として、会社として存続する為に必要な事が概ねわかってきた感はあります。まあ、ここで言っている「必要な事」というのは制度的な要素がほとんどですが、逆に言えばそれ以外の事は「こうしなければいけない」なんてものはない、という了解でもあると思います。

今のプロジェクトの仕事が忙し過ぎて、なかなか新しい事に取り組めないジレンマもあるにはありますが、フリーになるにあたって考えていた事は一つではないので、慌てず騒がず、一つずつでも着実に実現すべく今後も行動していきたいと思います。

そういえば、フリーになったということで、LinkedInのプロファイルを「Freelance Engineer」に変えて、それ以外の内容は以前とほとんど変えていないのですが、この1年でLinkedIn経由での案件話が時々来るようになりましたね。私はそんなに詳しい経歴とかを書いてあるわけでもないので、それでもコンタクトしてくるというのは、よほど人材がいなくて困っているんだろうな、とか思いつつ、とりあえず今の現場が忙しくてそれどころではないので断ってはいますが、いずれはこういうルートでの仕事もやれると面白いだろうなとは思っています。

世の中的な話では、先日の総選挙とか全く「意味がわからない」し、「日本はホントにヤバイ」んじゃないかと思います。私事的に言えば「日本に拘っていたらヤバイ」だと思います。「日本をどうにかしたい」とかは全然思わなくて、あくまで自分本位で考えたいですね。

それから、息子が3歳になって来年には幼稚園にも行こう、というようになりましたが、まあよく喋るようになりました。子どもってこんなもん、なのかどうかも他の子と見比べられるわけでもないのでよくわかりませんが、とりあえず「きかんしゃトーマス」にハマっていて、やたら詳しいのはよい傾向だと思います。いずれはハマる対象を違うものに見出して欲しいですが、これだけ「ハマれる」、「拘れる」というのはよいことだと思っております。

年が明けて来年3月にはいよいよ40歳となります。
大いに惑いながらも、自分の望む方向に漸進していきたいと思います。

来年もよろしくお願いします。





2013年の終わりに

1年前の同様の記事がまだトップページに残っている状況がもう何年も続いている気がしますが、懲りずに1年の締め括りの独り言を書いておきたいと思います。

今年はなんといっても、先日書いた通り、会社辞めて独立しました、というのが最も大きな事でした。
そちらの記事でいろいろ書いたので繰り返しはしませんが、やはりここ何年も抱えていて、今となって過去記事を読み返してみれば時々ほのめかしつつもはっきりとした事は 言えずにいたのがわかるので、ようやく一区切りついたというところですね。
つい先日の事で独立してからの事が本格的に始まるのは年が明けてからなので、来年は今までと違った要素でも色々と大変な状況もあるとは思いますが、頑張っていきたいと思います。

今年はその他にも、また引越をしたとか、昨年来関わっていたプロジェクトに関して無事に終える事ができたとかもありました。まあ、それぞれが独立して発生しているのではなくて、ちょっとずつリンクはしているとも言えるのですが。
また、子どももそれなりにしゃべるようになったりしているので、生活にも違った要素が入ってきているな、とも感じております。この12月は会社を辞めたタイミングで運良くちょっと時間ができたので多くの時間を家で過ごす事ができてよかったなと思います。この辺りはまたますます変化していくものと思います。

来年もよろしくお願いいたします。

会社を辞めました

既にちょっと間が空いてしまいましたが、先日の12月15日を以って16年8ヵ月勤めた会社を退職しました。
今後はフリーランスのエンジニアとしてやっていくつもりですが、一応法人としての体裁は作ろうと思っております。

一般的には別に名の知れた会社とかではないので、そこはまあ私の事を直で知っている一部の人だけ分かればよいかと思いますが、そろそろ自分自身の記録としてブログにも書いておこうかと思った次第であります。

最近方々のブログで「退職エントリ」が書かれているのをGunosyとかから流れてきて時々見かけますが、そういうので色々書いている人って結構若くて、働いてまだ2、3年なんだけど、仕事や会社や業界のことなど様々な事についてそれなりに鋭い洞察をしていたりして、大したもんだな、と思ったりしてます。

私なんかはここまで来るのに16年8ヵ月もかかってしまいましたからね。いや、ヤバイわ、、、

技術の事だけではなくて、経営戦略とかマーケティングとかの勉強をしたり、SIerの業界の問題点とかを色々と考えたりもした上で、自分自身のやりたいこと/やりたくないこと/得意なこと/苦手なことなどを様々考えた結果、私の場合はフリーのエンジニアみたいな感じで独立するのが一番良いのだろう、と考えたのは、もう何年も前の事なのですが、色々とタイミングは図っていたら、ここまで引っ張ってしまいました、というところです。

「人月商売」の観点しかない状態では、どうしても稼働率を高める事を追求していかざるを得ないので、自分の専門性を深堀りしたり、自分自身で考えた新しい事にチャレンジしたり、という事がとてもやりづらくなってきているというのは感じておりました。

そうは言っても、SI仕事自体は色々と内容や形は変わってもなくなることはないと思いますし、そんな中で一定以上のスキルのある人を「期間限定で欲しい」っていうニーズはむしろ益々高まっていくのだとも思います。正社員である必要なくなっていくよ、って話でもあります。 要するにフリーランスで良いでしょう、と。

とは言え、いきなりフリーランスになるという決断はできずに、転職含めて色々とキャリアパス的なものを模索していたのですが、リーマンショック後の人余り状態とIFRS強制適用という流れの中で、Oracle EBSのSLA/FAH(Subledger Accounting / Financial Accounting Hub)絡みのツール開発と販売という話が出てきたので、それで単なる受託ではない今までとは異なるビジネスモデルが作れるかも!ということで、これがやれるならもうしばらく会社にいてみようかと思ってやっていました。

このプロジェクトは他ではなかなかできない経験をたくさんさせて頂いたと思いますが、結果的にその試みはうまくは行かず、「普通」の仕事に戻ることになりました。直接的には震災後にIFRS強制適用が事実上延期となったから、ということなんですけど、でも、それだけではない、と色々と思う所はあります。

そんなわけで自分がそういう「特別な」事ができる状態ではなくなったので、以前から考えていた通り会社は辞める事に決めました。既に携わっている案件は全うした上で、ちょうどキリのよいのがこのタイミングとなったのでした。で、今さら転職とかもうないなー、とも思いました。

フリーになっても当面の生活していく為の仕事内容はあまり変わらないとは思いますが、その辺りうまくやりくりしながら、新しい事にもチャレンジしていきたい、と考えております。

私自身のバックグラウンドとしてはOracle EBSのFinancials関連の経験が長くて、特にSLA/FAHに関しては内部構造を自力でかなり調べた上で、某大手製造業のプロジェクトでは様々な要件をクリアする為に実践もしたので、非常にニッチな領域ではありますが、実際のプロジェクトの現場に入るようなポジションにありながら、私ほどに詳しい人間は中々いないだろうとは思っています。その時からはちょっと時間が経ってしまったので、その後それなりに経験者は増えたとは思いますけどね。

今後については別にOracleとかEBSとかこだわるつもりは全然ないです。そもそもOracleがEBSとかFusion Appsとかどうするつもりなのか、表向きには色々言っていますけど、実際の所どうなっていくのかもよくわかりませんしね。もちろん仕事のオファーがあって自分が空いていればやるとは思いますけど。
 
なので、そんな感じで日銭を稼ぎつつ、研究開発的な活動も継続していって、何かしらイケてるソリューションを作っていきたい、とは考えております。

というわけで、そんなにすごい若いわけでもなく、勢いとか情熱とかだけではなくて、打算も含めていろんなレベルでいろんな事を考えた上での、おっさんの決断であります。中学生の時に何かで「サラリーマンにはなりたくない」と書いていた事が思い出され、感慨深いです。私はこういう決断をしましたけど、みんながみんなそうすればいいとか全く思いません。とは言え、自分の人生は自分の選択の結果だという認識だけは持ってた方がよいだろうとは思います。 

今後ともよろしくお願いいたします。
 

ノマドと社畜 ~ポスト3.11の働き方を真剣に考える
谷本真由美(@May_Roma)
朝日出版社
2013-03-09


『空白を満たしなさい』を読了

自分と同年代の平野啓一郎による小説。
普段は小説自体あまり読まないのですが、インフルエンザ休暇中にKindle版で一気に読了。

読みたいと思った瞬間にすぐに読み始められて、やっぱりKindleというか電子書籍は便利だね。


空白を満たしなさい



この作品、30代半ばにして1歳ちょっとの息子がいて
「ワーカホリック」でという主人公の設定だけでも
自分にピタッとハマっているのだが、
ちょうど「激務」が続いていた所にインフルエンザにかかって
休養を余儀なくされた所で何気なく読んでみた、
というタイミングがまた絶妙だったなぁ。
本作のテーマとは若干ずれるかもしれないが、
もともと色々と思っているコトはありつつも、
働き方とか基本的な所から考えさせられた。

また、自分も含めて人間の「多重人格性」みたいなものには
以前から「あるのが普通だ」くらいに思う所はあったので、
「分人」という考え方は一定の説明を与えてくれているように思えた。
自殺者の心理の分析(?)としても、
自分の中の「健全な分人」が「病んだ分人」を消そうとする、
というのはありそうな事に思える。
本作品内でも言及されている通り、無理に消そうとするのではなくて、
「見守る」というのが妥当な対処なんだろうなというのには納得。

「生きる意味」や「死ぬ意味」みたいな事も
忙しさに「かまけて」久しく考えていなかったな、と思った。
いや「生きる意味のなさの絶望感」なんかは中高生くらいの時に
比較的単純な楽観主義的発想でとっくに乗り越えたんだが、
「死」に対してどう向き合うという方が今は切実な問題ですね。

とはいっても小説だし、別に答えが書いてあるわけでもなく、
こういったことの答えは自分で見つけるものではあります。はい。

いろいろ難しいコトを書いたかもしれませんが、
普通に「SF的」とか「ミステリー的」に面白い、というのが大前提ではあります。

2012年の終わりに

昨日深夜まで仕事でバタバタしておりまして、ゆっくり振り返っている余裕もないのですが、もうすぐ2012年も終わりということで1年締め括りの独り言を。

今年は仕事を中心としていろいろと不本意なことも多くあった気がしますが、これも自分が向かおうとする方向への後押しなのかなと考えるようにしています。
少しずつではありますが以前から考えていたことも実行に移して実現できている面もありますので、来年はもう少し大きな一歩を踏み出せればよいなと考えています。

昨年の同様の記事がまだトップページに残っているほどに今年は全然記事をアップできませんでした。
ブログを書くのはしばらくはほぼ諦めていたので承知の事ではあるのですが、もう少し落ち着いたらなんとかしたいと思っております。

来年もよろしくお願いいたします。


誕生日

0時まわって日付変わってしまいましたが、3月20日の誕生日は今年もやってきておりました。

昨年9月に子どもが生まれて から、自分の誕生日を迎えるのは初だったわけですが、家で子どもの相手などしつつまったりと過ごしました。

それにしても、本当に40歳がかなり具体的に見えてきたなーとか思ってしまいました。
先日ベンチャーカフェの「SIerでのキャリアパスを考える」とかいうイベントにも参加しまして、色々と考えることもありました。
イベント自体としては運営会社の性質などもあって「Web業界」も選択肢として考えてみたら、という感じもあったりして、ちょっと自分はここに参加するには年取りすぎかなとか思ったりもしました。ひがさんのキャリアの話とか「参考になる」というよりは共感することが多々あったなあという感じで。まあテーマがテーマなだけに難しい面もあるんですが、SIerのビジネスとしてこれからどうすんの?的な部分をもっと少人数で熱く語れる場があったらよかったなとか思ったりもしました。イベントの内容自体はいろんな所でまとめられていますので、そちらを適当に参照して頂ければと思います。

GoTheDistance - 「SIerでのキャリアパスを考える」というイベントに登壇しました 
joker1007の日記 - ベンチャーカフェ第2回「SIerでのキャリアパスを考える」に参加してきました 
小野和俊のブログ - SIerでのキャリアパスを考える勉強会に参加してきた 


そんなわけで誕生日迎えて、そろそろ本気出すか、とか思ったりしましたwww。

 ある意味、いつも本気ではあるのけどね。もう少し違う視点からという意味で。

2011年も1年間お疲れ様でした!

まだ後2日ありますけど、諸事情でもうPCは触れなくなりそうなのでこの辺で1年の締め括りを。

世の中的にはやはり3月の震災に端を発し、その後の原発事故とか節電とか色々ありましたが、
私個人としてはやはり子どもが産まれたというのが一番の大きな出来事ではありました。
なんだかんだ言っても、自分の中での優先度が色々変わってきますよね。
このブログ自体が中々更新できていない言い訳もその辺になってくるわけですが。

仕事関係でも1年前には思っても見なかった展開となりました。
まあだいたいが1年スパンでみて「思った通りに」なる事なんてないんですけど。
ともかく久々に客先現場のプロジェクトに入ることになって、
やはり現場でやらないとわからない色々な事を学ぶ良い機会になったと思う反面、
システム開発プロジェクトの現場は相変わらず悪い意味で変わっていなくて、
大規模プロジェクトになるほど「デスマーチ」的になりがちなのが相変わらずだというのも改めて実感しました。

また出入りするのもそれなりの大企業という事もあり、
ネット界隈などで「日本オワタ」とよく言われている日本企業の有様について、
「ああ、あれはこういう事を言っているのか」と実感できた事も多々ありました。
ネット界隈で言われるのはある種の極論が多いので、
必ずしもその通りには受け取るわけではありませんけど、
やはり「何だかなあ」と思うことは多々あるわけですね。

普段あまりブログを書けていないせいか、一度書き出すと何だか話がまとまりませんね。

まあ世の中いろんな人がいろんな思惑で動いているので、
自分の思う通りには中々いかないし、ましてや社会をどうこうしようなんて事は全く思いませんけど、
ともかく自分のやりたい事ややるべきだと思う事を実現すべく、
一つ一つ行動していくしかないのだな、と改めて思う年の瀬でありました。

来年もよろしくお願いいたします。

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Steve Jobs passed away

スティーブ・ジョブズが亡くなった。

Steve Jobs 1955-2011
Apple has lost a visionary and creative genius, and the world has lost an amazing human being.

私は10月6日の朝の通勤電車の中で見てたTwitterのTLで知りました。
それ以降、私の見てるTLはジョブズの話題でいっぱいになっていました。
日中は仕事に追われて、しばし忘れてましたが。

で、前にも一度書いてましたが、伝説のようになったスタンフォード大学の卒業式でのスピーチを再掲。

Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address


実はこの3年以上の間、ほとんど毎日のように朝の電車の中などで聞いていたりする。
とくに "Your time is limited. ~" のくだりなどは何度も繰り返して、自分に言い聞かせてる感じで。
でもそんなに身にしみて自分の行動には反映されていないかもしれないけど。

So I will live my own life with hunger and foolishness.


あわせて読みたい:
『ウェブ時代 5つの定理』とSteve Jobsのスピーチ

誕生日

誕生日だからといって毎年何か書いているわけではないですが、なんとなく。

3/20と言えば、「地下鉄サリン事件」とか「イラク戦争開戦」とか時々なんか起きてたりするわけですが、今年もピンポイントでは大きな事件は起きずに済んだなあという感じです。

とはいえ、3/11の大地震以来、いろいろとまだ落ち着かない日々ではありますし、これからの日本はどうなってしまうんだろうか?などと思ったりもしますが、地震が起きる前のなんだか出口の見えない閉塞感いっぱいな感じと比べると、これをきっかけに良い方向に持っていけるんではないかと思ったりもしています。

個人的には今までとあまり変わらずにマイペースで頑張って成長していこうと思うしかないな、と思っています。

ともかく今日は変に自粛とかしてもいけないと思うので、外食とか買い物とかしてきました。
普段どれだけケチなんだという気もしますが、それなりに金使った方だと思います。

というわけで、今後ともよろしくお願いいたします。

追記1:
後から気づいた事で日本ではそんなに大きく報道されていないのかもしれないけど、本日「多国籍軍がリビア空爆始めた」とか言われてる。「イラク戦争2.0」なんて話もあるみたい。数日前から進んでた話らしいけど、ある意味ではまたこの日に「戦争」が始まったとも言えるわけですね。

2010年も1年間お疲れ様でした!

すっかり忘れていたが、1年前にもこんな事を書いていたようなので、今年も何か書いておこう。

今年も1年間お疲れ様でした!
その変化はまだ始まったばかりで、来年もさらに大きく続いていくと思う。

もちろんいろんな意味では変化は続いているのだが、1年前に思っていたところはもう1歩足りてない感じでしょうか。

「変わらなきゃ」とか自分で言ってる状況ではまだまだ甘いということかな、とも思います。

年が明けたらまた色々と目まぐるしく動き出して、そんな事ボーっと考えている余裕などなくなるかもしれません。
そんな風にして全力で走っていった先に何が見えるのか?を楽しみにしていたいと思います。

来年もよろしくお願いいたします。
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