The Way to Nowhere

あるITエンジニアの雑文。

お金

税金がクレジットカードで払えるようになっている

「確定申告」の季節ですね。

ここ数年は「確定申告した」みたいな記事は書かなくなっていましたが、もう当たり前の事として毎年実施するものになっています。で、特に目新しいこともなく、ただ粛々と作業して終わりという感じなので、特に書くこともないな、という感じではありました。

今年も特にないですが、まあ比較的早めに終えられたな、とは思います。 
しいて言うなら、今回からマイナンバーを入力するようになっていた、ということくらいでしょうか。

私は「フリー」とは言うものの、法人化して会社からの給料という形になっていて、そこで源泉徴収もしているので、個人の確定申告としては相変わらず「還付申告」ではあります。

で、タイトルの件。

国税クレジットカードお支払サイト

いつからできるようになったのか、正確なところは知りませんが、「やっとか」というのが最初の率直な感想でした。
しかしながら、よくよく見ていくと

納付税額に応じた決済手数料がかかります

なんて事が書いてある。

一般的なクレジットカードの加盟店の場合、手数料を客に負担させるような事は、(建前上は)してはいけないのだと思う。(実際には現金支払の場合に、値引を大きくするなどして、実質上はカード手数料を客に負担させていることにはなると思うが)

様々な経緯・事情があるにせよ、この「国だけ」の特別扱いぶりが衝撃的。

しかも、その手数料は結構高い印象。サイトのトップページでも「試算」ができるが、だいたい納付税額の0.8%強くらい。
もし銀行に納付に行くとすると交通費がかかるからその代わり、と考えるなら全然割に合わないだろう。
もしカードのポイントとして1%程度がつくのなら、それで「トントン」という所でしょうか。

いずれにしても普及させようという気があまり感じられない、との印象です。

銀行に納付書を持ち込んで支払をしても、銀行からは手数料はかかっていないよなぁ、ということを考えると、筋が通っていない感じもする。

また、国から受託してサイトの運営しているということなら、その委託・受託に関する部分でそれ相応の支払も国からされるのだろうと想像するし、その上で利用者(納税者)からも手数料を取るかたちになっているわけで、何だかなぁという印象ではあります。

e-Taxを使っているなら、そこから電子納税としてインターネットバンキングで支払う事は可能なようなので、私的にはそっちの方がよい、というかそれで十分のではないかとの印象を受けました。

これも「過渡期」的なものなのかな?とも信じたいので、徐々によくなっていけばよいと思います。
 

経費で落とせるとか、落とせないとか

別にあえてこういう本を読もうと探したわけではないんだけど、ちょうど独立して経費処理の自分なりのルールを確立しようと色々と考えていたところに、なぜかAmazonのレコメンドに出てきたので勢いでポチッとしてしまった。
この手の本がたくさんある中で、なぜあえてこの2冊かとか、特に意味はありません。なんとなくで。

経費で落ちるレシート・落ちないレシート
梅田 泰宏
日本実業出版社
2013-12-21






それぞれ、『経費で落ちるレシート・落ちないレシート』は税理士、『あらゆる領収書は経費で落とせる』は元国税調査官と、それぞれの立場や経験に基づいて事業における経費処理の考え方を説いていて、タイトルから想像できる通り個人事業主とか中小企業向けの節税対策本。
元国税調査官の方はタイトルが明らかに釣りですが、どちらも基本的な考え方は概ね同じで、要するに「事業に関係のある支払であることが説明できれば経費にできる。」という当たり前のことであったりする。
で、それぞれに具体的な事例を提示しながら個々のケースを説明しているという感じ。

各論では正反対の事を言っている所もありますが、福利厚生費の扱いとか。
なので、実際のところはやはり自分の実態を踏まえた個々のケースについて税理士に相談するのがよいのだと思います。

それから『あらゆる領収書は~』の方は初版が2011年ということで若干情報が古い所があるな、という事があるのと、「税金払うくらいなら経費として使っちまえ!」的な発想が散見されるのが、なんだかなぁ、と思ったりもした。

一応、この数ヶ月で私が自分自身の経費処理をやりながら色々と見聞き考えてきた事の答え合わせになった感じでもあります。
合計金額と但し書きだけの領収書って、むしろ詳細を隠す効果があって、ある意味で「経費処理しやすい」とか思っていたんですが、税務署的にはそういう領収書よりも、いわゆるレシートの方が何を買ったか明細がわかってむしろいい、とかいう話が確認できたりとか。
サラリーマンとして経費精算している時は「常識」と思っていた事が、税務的には実はそうでもないということがいろいろあるとか。もちろん、税務署的にOKでも、会社の社内規程的にNGなケースも多々あるとは思いますが。

こんな感じで法人税とか所得税とかグレーゾーンがいっぱいな状況を見ると、より明確で公正に課税・徴収できそうな消費税とかにシフトさせた方がよいんじゃないかな、とか思ったりする。ちょうどこの4月から消費税の税率アップしたところで、それはそれとして別の問題はあるとは思うけど。
あえてグレーゾーンがそれなりにある事で、官僚の裁量でどうにでもできる部分を確保しているという面もあるのかな、という気もするけど。

だからなのか、『経費で落ちるレシート~』の方では細かいテクニック以前に税務署に対する「心象」を悪くしないようにしよう、という主旨の話だとか、税務官によっても対応が違うという話とかもあったりする。

ともかく、一応の指針とか慣例も含めてのルールはあるわけなので、それを自分自身の実態に即したルールに落としこんでルーチン化していくだけの事だと思います。
ちゃんとやらないと相当な金額にハネてくるからやりますけど、そもそも本当はこんな事には時間かけたくないですからね。

e-taxで確定申告(2013年度)

ようやく今回の確定申告を一通り終えました。
今回は年末ギリギリのところで、退職と個人事業の開業などがあって、一応は青色申告をすることになっていた事もあり、さらに法人化を進めている関係で何をいつどこに計上するのかとか、申告前に事前に整理するのがいろいろ大変というか面倒くさかったです。

国税庁の確定申告書等作成コーナーは結構色々変わってた気がする。
一応はユーザビリティを向上させるとか、入力ミスや勘違い入力よる誤入力を減らす為にいろいろ考えた結果なんだろうなというのは、なんとなくは伝わってきました。
だからといって、特に使いやすくなったとも思いませんが。。。

医療費明細をExcelでアップロードできる機能が昨年から追加されていましたが、そのフォーマットが微妙に変わっていて、日付の年と月と日を分けて入力するようになっていた。
たぶん日付の入力書式の事だと思うけど、「分かりにくい」という意見が多かったから、とのことですが、私個人的には「余計なお世話」という感じでむしろ使いづらくなった感がありました。
そもそも病院等の名前より所在地が先に(左側に)あるとか、項目の並びがあんまり自然じゃない気がするんだけどな。
何考えてるんだろ?何か理由があるんですかね?まあ、いいか。

そう言えば12月に開業届けを出す際に、わざわざ税務署まで行って「相談」という形で色々質問したんですが、暇な時期だからなのか、結構丁寧に対応してくれたな、という印象はありました。
ちょうどその時期に引越関連の手続きを含めて、様々な「お役所」を回っていた事もあって、他との比較もあって印象的でした。
まあ、回答内容はあくまでグレーな感じが多いのですが。

ここにきて会社の税務とか含めて、色々と見聞きするようになって、今まで見えていなかった「しくみ」がまたちょっとわかってきた気がします。

e-taxで確定申告(2012年度)

数日前ですが、インフルエンザ休暇中で自分の体調はほぼ回復してもまだ出勤停止期間が残っていたのでその間に終わらせてしまいました。今年も還付申告なので。

で、今年の確定申告書等作成コーナーですが、医療費の明細がExcelファイルからアップロードできるようになっていた。これは大きな改善ですね。あのシステムを使っている中では医療費の明細入力が最も「ダルい」作業であったことは間違いないと思いますので。

Excelファイルで変な編集されて所定のフォーマットが崩されないように、かなり「ガチガチ」にロックがかかっている様は笑ってしまいました。
このフォーマット自体で何か整理するというよりは、別の何かで一覧整理したものをアップロードする時に項目の並びを注意してコピペして使うというのが現実的な感じがしました。
私自身が元々別のExcelで整理していたので、そんな感じでした。

それから3年前の株など投資関連の損失繰越は3年かけてめでたく全額相殺できました。
今回は最後の残りカスみたいな感じで税額への影響はほとんどなかったのですが。
これは税金うんぬんよりも過年度の損失と相殺して余りある程度に投資で着実に利益が出せているというのが良いですね。

また税務署からつっこみが来ませんように。

今年もe-taxで確定申告した(2011年度)

今回で3度目となるe-taxでの確定申告を終えました。
ま、相変わらず還付申告ではありますが。

事前の整理の仕方もだいぶこなれてきたので、
ただ粛々と事務処理をしたという感じでした。

今年の新しい要素は寄附金控除くらいかな、という所でしたが、
まあそれくらいでは特に迷うこともなく終えられました。
来年にはまた新しい要素が加わるように何とかしていきたいなと思います。

昨年はまさかの書類一式提出要請が6月頃に来て、ちょっとびっくりしました。
一応理由として「無作為に抽出してお願いしてます」とか書かれていた気がしますが、
たぶん前年と比べても税額が減る方向に大きく変化した内容だったんで、
その辺を理由にチェック対象にあがったのかな、と勝手に想像しています。
結果、問題なしとの税務署の見解を得られたので、
領収書の類も「あんなもんでいいんだ」というわかったというのはむしろよかったな、と思っています。

仕事柄でシステムの作りとか多少気にしながら見てたりするんですが、
このe-taxのシステムは毎年ちょっとずつ変わる税制に対応する為に
毎年ちょっとずつ変わっているんですよね、当たり前なんですが。
コピーしてちょっと直してというのが実態なんだろうなあ、と勝手に想像。
まあ全く同じ税制の年なんてないのだろうから、
それはそれで合理的なのかもしれないですけどね。

そいういえば、電子証明書の有効期限が3年なので、次回までには更新しとかなければいかんのだな。
この辺りはもうちょっとどうにかならないものかな、とは思います。

それにしても、もう1月末近くてこれが今年初のブログ記事とはなんだかなあ、という気もします。
でもまあ、これで2011年のケリは全てついたという事にもなると思うので、
あらためて今年1年頑張っていこうと思います。

今年もe-taxで確定申告した(2010年度)

今年もe-taxで確定申告しました。

還付申告なので実際には2週間くらい前に手続きは終えていて、先週金曜日に還付金の振込まで確認済です。

今年は数万円規模の還付になるし、昨年の損失繰越分との相殺とかもあるので、昨年よりもより一層意味が感じられる確定申告となった。

e-taxでも2回目なのでだいぶ慣れた気がします。
トータルでかけた時間が減ったのかはわかりませんが、e-taxのシステムに向かう前の段階でやっておくべき事がだいたいわかってたので、心理的には楽だったなと思います。

唯一気がかりだったのはPCが新しくWindows7になってたので、ICカードリーダーがそのまま使えるのかどうかという事だったが、特にドライバのインストール等の手間もなく接続しただけで問題なく使えました。

SHARP 公的個人認証サービス対応住民基本台帳用 ICカードリーダライタ ホワイト系 RW-5100


そのうち還付でない確定申告もできるようになりたいですね。

変動金利の住宅ローン

この件、ちょうど1年前に書いていました。

変動金利の住宅ローン - 河野太郎ブログ「ごまめの歯ぎしり」 - BLOGOS(ブロゴス) - livedoor ニュース
この低金利時代に、変動金利の住宅ローンで家を買うことに僕は疑問を持っている。
僕が保守的すぎるのかもしれない。金利はこの先もあまり上がらないのかもしれない。上がっても少しだけかもしれない。固定金利で住宅ローンを借りてしまって、本来、払わなくてもよかった余計な金額まで返すことになるのかもしれない。でも、金利が上がるかもしれないのだ。そのリスクを理解して、金を借りているのだろうか、そして、その住宅ローンを借りている人の状況を理解して、金融機関は金を貸しているのだろうか。


Somewhere in a Way to Nowhere: 超低金利だから住宅ローンは長期固定がいいって本当か?
一時期に色々と面倒くさい手続きを終えたら後はひたすら毎月返済していくだけ、ある意味ほったらかしにしておきたい人はその方がいいと思うのかもしれない。
結局、長期固定で高めの金利を支払い続けるのは思考停止の代償という事なのでしょう。きっと。

2006~2007年頃には実際にちょっとだけ金利が上がって、その「ちょっとだけ」でも結構なインパクトがあったのは実感として持っている。
それでまたさらに上がっていくかもね、という雰囲気もちょっとあったので、もっと優遇効かせられる所に借り換えたりとかしたわけですが。
その時はとりあえず2年固定で様子見にしたのだが、結局アメリカのサブプライム問題やらリーマンショックやらがあって、金利はむしろ下がってた。

確かに安易に目先の利率の差だけ見て変動金利にするのはどうかと思います。
どれがいいとか一概には言えなくて、変動金利でも長期固定金利でもどちらを選ぶにしても、損得考えるならギャンブルみたいなものでしょう。
色々な要素をよく考えて自分の価値観とかスタイルに合わせて選択するしかない話だと思います。

本当はそもそも住宅ローンなんて借りない方がいいくらいに思っていたりしますが。自戒として。

Microsoft Money再インストールでオンラインサービスが再度有効になった件

以前、Microsoft Money のオンラインサービスの有効期間が切れたので、
株価や投資信託の基準価額の自動更新ができなくなったということを書きました。

Microsoft Money 有効期間終了の影響

今年になって新しいPCを買いつつも、全面的には移行せずに2台使う状態が続いていました。
で、最後まで移行できずにいたのが、Microsoft Moneyだったんです。

新しいPCにインストールしたらライセンスキーとか聞かれたので、「そんなの今さらわからん」ということで一旦断念。
これを機に新しいソフトに移行すべきかとか、いろいろ考えましたが、長年蓄積したデータの移行とか考えると憂鬱で、しばらく置いておいたのでした。

まあ実際よくよく考えたら、ダウンロードで買ったので、メールの中に埋もれてただけだったので、それをなんとか探し出してインストールしてみました。

最初に買ってインストールした時にどんなだったかは全く覚えていないのですが、ライセンスキーを入れるだけで終了、すぐに問題なく使えるようになりました。
それどころかできなくなっていたはずの株価などの自動更新もまたできるようになりました。
これが一番のサプライズ。

ただそれも2011年1月31日まで、ということのようですが。
それに相変わらず金曜日の投信の基準価額は、一般的には土曜日の朝には見れるようになるのに、この自動更新だと週明けまで更新されないっぽいですね。
運用に何か人手が絡んでいるのでしょうか、土日祝はすっかり止まるのも相変わらずですね。

ちなみにオンラインサービスなし、サポートなしでフリーで使える「Microsoft Money Plus sunset version」なるものがでているらしいですが、日本語版としても使えるようになるのかどうかは不明。
Microsoft Money Plus 'Sunset' Versions

"sunset"。これでほんとに終わりということでしょうかね。

住民税が安くなった

6月の給料からの話なので、また全然タイムリーじゃないんだけど、
住民税が確定申告した昨年度基準になったことで、かなり下がって半分以下になりました。

住民税が安くなるのは住宅ローン控除を所得税から控除しきれない分が適用されるのを期待していた程度だったんだけど、実際には医療費控除などで基本的な課税ベースが昨年までとかなり違っていたようで、予想外に毎月のキャッシュフローがプラス改善した。

そんなわけで確定申告は今年度ももちろん続けていく。
投資収益がプラスになってくれたらいいんだけど、こちらはまだ微妙。

『サラリーマンのための「会社の外」で稼ぐ術』

先日、広尾でちょっと時間が空いてしまって本屋をぶらついていた時になんとなく買ってみた。

本書は柴田英寿氏による、あくまでサラリーマンを続けながら複数収入を得る為の様々なノウハウをまとめたものというところです。

サラリーマンのための「会社の外」で稼ぐ術 複数収入獲得マニュアル

序章 「会社の外」で稼ぐ私
第1章 なぜ「会社の外」で稼ぐのか
第2章 複数収入獲得への5ステップ
第3章 成功するための四つの戦略
第4章 「会社の外」で稼ぐ人たち
第5章 上手に稼ぐノウハウ
第6章 「会社の外」で稼ぐ人の処世術
終章 さあ、明日から始めよう!
付録 アフェリエイトの始め方


簡単に言ってしまうと、最初は大きな元手のいらないアフィリエイトから始めて、株式投資でお金を働かせつつ、人によっては自分の専門分野を究めていって執筆、講演などで稼げるようになり、それなりに稼ぎがたまってきたら、不動産や事業に投資する、という事らしい。
すごく普通に考えて理解できる、ある意味では当たり前の話を整理したという感じで、多くの人にとって有用な内容だと思う。
稼ぐ方法自体に目新しい話はそんなにないと思うので、既にこういうテーマで色々と見ている人にとってどれほどの意味があるものかは、よくわかりません。

どちらかと言えば、会社の外で稼ぎながらいかに会社と付き合っていくか、という点についての心構えやノウハウ的なものも書かれていて、その辺は他にあまりないのかもしれません。

とはいってもその会社に対する姿勢はあまりにもサラリーマン的過ぎてちょっとひいてしまった。わからなくもないんだけどね。
筆者は「超」のつくような大企業に所属していて、その中で得てきた考え方なんだろう。
そんな大企業の中の「ひどさ」が自分には体感としてわからないからこその違和感なのかもしれない。

筆者自身は会社でも十分な成果を上げてはいるのだろうけれども、当の会社は連続で赤字を続けているというのが、本書とは全然関係ない事ながら、ずっと気になっていました。
会社がどうなろうとも自力で稼げる力をつけようというよく言われる事に関して、著者自身が絶好の例でもあるのだけれども、ちょっと皮肉にも思える。
まあ大企業なんて多少の優秀な人がいたところで、その業績とは無関係なんだということをあらためて思った次第です。

最近このブログの記事は、Amazonアフィリエイト絡みの記事が多くなっていますが、偶然です。
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