The Way to Nowhere

あるITエンジニアの雑文。

お金

e-Tax で確定申告(2018年度)

確定申告の季節になりました。

もう私的には毎年恒例のことで、特別な事は何もなく、淡々と作業し完了させました。
なんかツイッターとか見てると、いまだに確定申告で税務署の窓口に行って、ちょー混雑してて数時間待ちとかが当たり前のようにあるようで、ちょっとそれは考えられないよね。e-Tax使おうよ、普通に。

e-Taxのサイトは確定申告の時期だけは24時間使えるようになっているはずなのだが、実はそれでも「メンテナンス時間は除きます」という但し書きはあったようで、今年はそこに見事にぶつかってしまいました。

e-Taxの運転状況・利用可能時間

一気に終わらせてしまおうと思って、深夜にかけて作業していて、最後にマイナンバーカードの暗証番号を入力して「送信」としたとところで、なんと「受付システムは現在メンテナンス中です。」と来た。

e-tax送信エラー


まあ、e-Taxサイトでのデータの作成自体は進められて、できないのはたぶん最後の送信の所だけっだのは救いだった。見たところ、作成中のデータはサーバ側ではなくて、今自分が使っているブラウザ上で保持している感じのようなので、認証とかもいらないWebサーバさえ稼働していればデータ作成はできるって事なんだろう。で、そのブラウザを立ち上げたまま放置しておいて、時間が経ってから再開したら無事完了できました。

e-Taxサイトの使い勝手は、よくなるように毎年ちょっとずつ改善しているのはわかるんで、まあいいんじゃないかな、と思う。今年からなのか、スマホからでもできるようになったらしいんだけど、まあ、その方向性自体は間違っていないとは思うんだけど、現状で言えばこんな作業はスマホ上でなんてやりたくないよね。まあ、使っていないのにあまり否定的な事を言うわけにもいかないけど。

申告の内容については、もちろん詳しくは書きませんが、今年は色んな要素で昨年とは全然違う内容になっているので、簡単な税務調査が来る確率はかなり高いだろうなぁ、などと勝手に思っています。

券売機ではモバイルSuicaではダメだったという話

個人的に先日導入したばかりのモバイルSuicaですが、いきなりモバイルだからこそダメなシーンに遭遇しました。
それはJRの駅のホームで在来線特急の特急券を買う所。音声案内でわざわざ「クレジットカードは使えません。」なんて流れるなど、キャッシュレスに「対応していないことの対応」はされているのだが、一応「Suicaは使えるようになりました」とは書いてあった。でも、それってカードを券売機に投入しないといけないわけで、ああ、モバイルSuicaじゃダメだ、という事だった。

JR東日本のお膝元と言える新宿駅ですら、そんな状況だったりするわけです。まあ、私自身は在来線特急に乗る事自体が滅多にないし、乗るとしてもできるだけ「ちゃんと」指定席で乗りたいと考えている派なので、自分の感覚を信じるとすれば、そもそもそんなに需要ない所なんですかね。

直接関係ないですが、自由席にいると、乗務員が特急券の確認に回ってくるわけですが、特急券持たずに乗っててその場で金払っている人が意外に多いなぁ、と印象で、あれは何なんですかね。何度も乗っていると、「うまく」払わなくて済む事がありそうでそれを狙っているんですかね。まあ、いいか。

で、確かにホームの特急券券売機に限らず、普通の券売機でもモバイルSuicaじゃ切符買えないかもね。特急券を購入・発券できるような券売機ならクレジットカードは使えるようになっているから必要ないと思うけど、それ以外の所でもカード型のSuica/PASMOなら使えても、モバイルSuicaはさすがに無理そうだな。まあ普通に券売機で切符買う事はまずないからよいけどね。しいて言えば、子どもが小学生になりたてで、子どもの分の切符を買ってあげないといけないのだけれども、それもできればSuicaで決済したいよね、という時にちょっと困るかもしれない。まあ、早いところ子ども用Suica/PASMOを買えばよい話ではある。

券売機でもカード型のSuicaではできている事なのだから、券売機のインタフェースの問題だけだと思うが、その辺は券売機の機種の交換が進んでいかないと確かに難しそうだね。単に新しい機種があるとかないとかだけではなくて、導入済機器の減価償却の進み具合とかも絡むだろうし。

そんなわけで、キャッシュレス化も、中途半端な所はまだまだたくさんあるので、は単一方式化せずに、複数手段持つ事は必要だなぁと思います。

Apple PayでモバイルSuica

先日のPASMO再発行により、新しいPASMOカードを入手したわけですが、結局のところ、その新しいカードになっても、iPhoneのケースに入れた状態での改札等での反応はイマイチな感じでした。

まあ、以前使っていたケースの時はあまり問題になっていなかった気がするので、ケースの問題なんだろうなぁ、と思いつつ、今時はもう交通系電子マネーの相互利用可能なのは当然の状況で、私自身はもはや定期券を買っていない状況ではPASMOにこだわる必要もないな、と思った。PASMO自体の「モバイル化」的な話は全く見えてきそうにもない状況もあり、この際なので、iPhone にてモバイルSuicaを導入することにした。

FullSizeRender
オートチャージを使うには、ビューカードでないといけない、とかで、このためにわざわざ新しいクレジットカードを作る気はないのだが、iPhoneの端末上でApple Payに登録したクレジットカードでチャージができるので、まあオートチャージがなくてもそんなに困らないかなと思う。スマホで残高確認したついでに数ステップでチャージまで完了してしまうのでね。

そんなわけで世間的には、今さらな話ですが、こうしてまたスマホに機能が集約される事で、持ち物を減らす事ができて気持ちいい。でも、そのスマホがいつ故障したり紛失したりするかもわからないので、電子マネーとしてのバックアップ手段としてカードも持っていた方がよさそうではあるよね。

PASMOが反応しなくなったら再発行

個人的にはキャッシュレス化がかなり進んでいて、そこでの大きな存在がオートチャージ付きのPASMOなわけですが、先日コンビニでの買い物の際にPASMOが全く反応しなくなってしまいました。

私の場合、通常はiPhoneのケースをプラスチックカードも収納できるものにして、そこにPASMOを入れておく形で、スマホとほぼ一体で持ち歩いているんですが、スマホケースから取り出して、カードを単独でレジのカードリーダーにかざしても全く反応しなくなってしまった。
その場は、だいぶ前に設定だけしておいて実際に使ったことがなかった「Apple Pay」支払を試してみる機会にして、なんとかしのいだ。

家に帰って、PCで残高確認できるカードリーダーにかざしても、やっぱり無反応。

で、ググってみたところ、まあ、やっぱり普通に使えなく事はあるようですね。
確かに最近は駅の改札でも「ピンポーン」と赤く光って、タッチし直す事が頻繁に起きてはいたのですが、こんな風に突然使えなくなるとは思いませんでした。
で、対処としては、再発行しもらう、という事のようです。

PASMOが使えなくなったとき:無記名・記名PASMO・PASMO定期券の再発行|紛失・再発行・払いもどし|PASMO(パスモ)
何らかの障害によってPASMOが使えなくなったときは、再発行が可能です。 使えなくなったPASMOの残額、定期券、オートチャージサービス機能も、再発行したカードに引き継がれます。 PASMOが何らかの障害により使えなくなった場合は、駅もしくはバス営業所等にお申し出ください。
PASMOを取り扱っている鉄道会社の最寄の駅とかで対応してくれるみたいです。
申込をすると翌日以降に受け取れるようになるようです。これは申込をした場所でなくてもよいようです。で、当然ですが、残高もオートチャージ機能も引き継いでくれる、という事で。

これは想像していたよりは、速い対応ができるようになっているな、との印象でした。「翌日でないとダメなのか?」と思う人も多々いるでしょうが、11年前にオートーチャージ付きのカードを入手した時は、申し込んでから家に郵送で送られてきてみたいな感じでかなりの時間がかかった印象しかなかったのでね。

障害による再発行の場合、再発行手数料もかからず、本人確認みたいな事もほぼなくてよい感じでした。カードの現物があるから、という事なんですかね。紛失による再発行だと、再発行手数料と新たなデポジットも必要で、本人確認の公的証明書等も必要なようで。まあ紛失だったらそれは当たり前か。

ちょうど、私が再発行を申込に行った時に、前にどうやら紛失による再発行の手続きをしているらしい人がいて、そこでの駅員の説明にも聞いていたんですが、どうも定期券を含むPASMOの再発行の場合は、再発行のカードを受け取るには定期券売り場のある駅に行く必要がある、という事を言っていた。その為に一度切符を買って、改札の窓口で再発行整理票にハンコを押してもらった上で、定期券売り場でカードを受け取る時に、かかった切符代も返金する、みたいな話のようで。
私の場合は、もはや定期券は全然得にならないので、買わなくなっていたので、そんな面倒はなくてよかった。

IMG_1841


そして、なんで壊れたのかな?という事をちょっと考えてみるが、まあやっぱりよくわからないよね。
iPhoneXに機種変更したことで、iPhone自体にもFelica機能がついていて、それと干渉しそうな状況で日々使っていた事とか、Qiでワイヤレス充電を使うようになってたとかも、多少気になるのですが、別にそれでPASMOのICが壊れるって根拠があるわけでもない。
私の場合、オートチャージ付きで入手してから約11年くらい同じカードを使い続けてきたわけなので、日々電車に乗るために使用している事も含めれば、手持ちのカード類の中では最も相当使い倒している、というか、酷使している部類のカードになりますね。それだけでも十分か、という気もする。そういえば、一時期、iPhoneXに変えた後くらいか、家にカードリーダーにはPASMOを単独でかざすと反応しないが、いつも入れているスマホケースに入れた状態だとちゃんと読み取れる、みたいな状態の時もあった。そんな事象も故障の兆しだったのかもしれない。

この感じで普段使いの電子マネーが使えなくなってしまう事もありうる、という事なので、キャッシュレス化を進めるにあたっては、複数種類の電子マネー等の決済手段を持っている事は結構大事だな、と思った次第です。

PASMOのオートチャージができなくなった件

先日、いつも通っている駅の改札なのに、PASMOのオートチャージがされなくなるという事がありました。私としては、オートチャージでチャージの手間がない事から、PASMOで「現金レス」化を進めていただけに、ちょっと焦りました。

オートチャージができません。どういうことが考えられますか?
PASMOオートチャージサービスのご利用限度額1日あたり10,000円、1ヶ月あたり50,000円を超えてしまう場合(ご利用限度額は、クイックチャージのご利用額との累計です。)

原因は、この「1ヶ月あたり50,000円」という上限に達した為のようでした。
3月のチャージの履歴を辿ってみると確かに50,000円までいったところで止まっていたし、月が替わって4月になったらまたオートチャージされるようになった。

そう言えばサービス使用開始当初にそんな制限があることを読んだような気もするが、当時はそんな使う事はないと気にも留めていなかったが、使える場所が増えて、少額決済でも電子マネーによるキャッシュレスが進んでいる中では、どうなんだろうか?と思ってしまった。

個人で設定変更できるわけでもなさそうなので、この手の制限がずっと続くようなら、他の電子マネーも併用する事を考えてもよいのかもしれない。いろんな電子マネーが「乱立」していて「なんだかなぁ」と思っていたところはあるのだが、こういう状況になると多少は意味を感じた次第です。




税金がクレジットカードで払えるようになっている

「確定申告」の季節ですね。

ここ数年は「確定申告した」みたいな記事は書かなくなっていましたが、もう当たり前の事として毎年実施するものになっています。で、特に目新しいこともなく、ただ粛々と作業して終わりという感じなので、特に書くこともないな、という感じではありました。

今年も特にないですが、まあ比較的早めに終えられたな、とは思います。 
しいて言うなら、今回からマイナンバーを入力するようになっていた、ということくらいでしょうか。

私は「フリー」とは言うものの、法人化して会社からの給料という形になっていて、そこで源泉徴収もしているので、個人の確定申告としては相変わらず「還付申告」ではあります。

で、タイトルの件。

国税クレジットカードお支払サイト

いつからできるようになったのか、正確なところは知りませんが、「やっとか」というのが最初の率直な感想でした。
しかしながら、よくよく見ていくと

納付税額に応じた決済手数料がかかります

なんて事が書いてある。

一般的なクレジットカードの加盟店の場合、手数料を客に負担させるような事は、(建前上は)してはいけないのだと思う。(実際には現金支払の場合に、値引を大きくするなどして、実質上はカード手数料を客に負担させていることにはなると思うが)

様々な経緯・事情があるにせよ、この「国だけ」の特別扱いぶりが衝撃的。

しかも、その手数料は結構高い印象。サイトのトップページでも「試算」ができるが、だいたい納付税額の0.8%強くらい。
もし銀行に納付に行くとすると交通費がかかるからその代わり、と考えるなら全然割に合わないだろう。
もしカードのポイントとして1%程度がつくのなら、それで「トントン」という所でしょうか。

いずれにしても普及させようという気があまり感じられない、との印象です。

銀行に納付書を持ち込んで支払をしても、銀行からは手数料はかかっていないよなぁ、ということを考えると、筋が通っていない感じもする。

また、国から受託してサイトの運営しているということなら、その委託・受託に関する部分でそれ相応の支払も国からされるのだろうと想像するし、その上で利用者(納税者)からも手数料を取るかたちになっているわけで、何だかなぁという印象ではあります。

e-Taxを使っているなら、そこから電子納税としてインターネットバンキングで支払う事は可能なようなので、私的にはそっちの方がよい、というかそれで十分のではないかとの印象を受けました。

これも「過渡期」的なものなのかな?とも信じたいので、徐々によくなっていけばよいと思います。
 

経費で落とせるとか、落とせないとか

別にあえてこういう本を読もうと探したわけではないんだけど、ちょうど独立して経費処理の自分なりのルールを確立しようと色々と考えていたところに、なぜかAmazonのレコメンドに出てきたので勢いでポチッとしてしまった。
この手の本がたくさんある中で、なぜあえてこの2冊かとか、特に意味はありません。なんとなくで。

経費で落ちるレシート・落ちないレシート
梅田 泰宏
日本実業出版社
2013-12-21






それぞれ、『経費で落ちるレシート・落ちないレシート』は税理士、『あらゆる領収書は経費で落とせる』は元国税調査官と、それぞれの立場や経験に基づいて事業における経費処理の考え方を説いていて、タイトルから想像できる通り個人事業主とか中小企業向けの節税対策本。
元国税調査官の方はタイトルが明らかに釣りですが、どちらも基本的な考え方は概ね同じで、要するに「事業に関係のある支払であることが説明できれば経費にできる。」という当たり前のことであったりする。
で、それぞれに具体的な事例を提示しながら個々のケースを説明しているという感じ。

各論では正反対の事を言っている所もありますが、福利厚生費の扱いとか。
なので、実際のところはやはり自分の実態を踏まえた個々のケースについて税理士に相談するのがよいのだと思います。

それから『あらゆる領収書は~』の方は初版が2011年ということで若干情報が古い所があるな、という事があるのと、「税金払うくらいなら経費として使っちまえ!」的な発想が散見されるのが、なんだかなぁ、と思ったりもした。

一応、この数ヶ月で私が自分自身の経費処理をやりながら色々と見聞き考えてきた事の答え合わせになった感じでもあります。
合計金額と但し書きだけの領収書って、むしろ詳細を隠す効果があって、ある意味で「経費処理しやすい」とか思っていたんですが、税務署的にはそういう領収書よりも、いわゆるレシートの方が何を買ったか明細がわかってむしろいい、とかいう話が確認できたりとか。
サラリーマンとして経費精算している時は「常識」と思っていた事が、税務的には実はそうでもないということがいろいろあるとか。もちろん、税務署的にOKでも、会社の社内規程的にNGなケースも多々あるとは思いますが。

こんな感じで法人税とか所得税とかグレーゾーンがいっぱいな状況を見ると、より明確で公正に課税・徴収できそうな消費税とかにシフトさせた方がよいんじゃないかな、とか思ったりする。ちょうどこの4月から消費税の税率アップしたところで、それはそれとして別の問題はあるとは思うけど。
あえてグレーゾーンがそれなりにある事で、官僚の裁量でどうにでもできる部分を確保しているという面もあるのかな、という気もするけど。

だからなのか、『経費で落ちるレシート~』の方では細かいテクニック以前に税務署に対する「心象」を悪くしないようにしよう、という主旨の話だとか、税務官によっても対応が違うという話とかもあったりする。

ともかく、一応の指針とか慣例も含めてのルールはあるわけなので、それを自分自身の実態に即したルールに落としこんでルーチン化していくだけの事だと思います。
ちゃんとやらないと相当な金額にハネてくるからやりますけど、そもそも本当はこんな事には時間かけたくないですからね。

e-taxで確定申告(2013年度)

ようやく今回の確定申告を一通り終えました。
今回は年末ギリギリのところで、退職と個人事業の開業などがあって、一応は青色申告をすることになっていた事もあり、さらに法人化を進めている関係で何をいつどこに計上するのかとか、申告前に事前に整理するのがいろいろ大変というか面倒くさかったです。

国税庁の確定申告書等作成コーナーは結構色々変わってた気がする。
一応はユーザビリティを向上させるとか、入力ミスや勘違い入力よる誤入力を減らす為にいろいろ考えた結果なんだろうなというのは、なんとなくは伝わってきました。
だからといって、特に使いやすくなったとも思いませんが。。。

医療費明細をExcelでアップロードできる機能が昨年から追加されていましたが、そのフォーマットが微妙に変わっていて、日付の年と月と日を分けて入力するようになっていた。
たぶん日付の入力書式の事だと思うけど、「分かりにくい」という意見が多かったから、とのことですが、私個人的には「余計なお世話」という感じでむしろ使いづらくなった感がありました。
そもそも病院等の名前より所在地が先に(左側に)あるとか、項目の並びがあんまり自然じゃない気がするんだけどな。
何考えてるんだろ?何か理由があるんですかね?まあ、いいか。

そう言えば12月に開業届けを出す際に、わざわざ税務署まで行って「相談」という形で色々質問したんですが、暇な時期だからなのか、結構丁寧に対応してくれたな、という印象はありました。
ちょうどその時期に引越関連の手続きを含めて、様々な「お役所」を回っていた事もあって、他との比較もあって印象的でした。
まあ、回答内容はあくまでグレーな感じが多いのですが。

ここにきて会社の税務とか含めて、色々と見聞きするようになって、今まで見えていなかった「しくみ」がまたちょっとわかってきた気がします。

e-taxで確定申告(2012年度)

数日前ですが、インフルエンザ休暇中で自分の体調はほぼ回復してもまだ出勤停止期間が残っていたのでその間に終わらせてしまいました。今年も還付申告なので。

で、今年の確定申告書等作成コーナーですが、医療費の明細がExcelファイルからアップロードできるようになっていた。これは大きな改善ですね。あのシステムを使っている中では医療費の明細入力が最も「ダルい」作業であったことは間違いないと思いますので。

Excelファイルで変な編集されて所定のフォーマットが崩されないように、かなり「ガチガチ」にロックがかかっている様は笑ってしまいました。
このフォーマット自体で何か整理するというよりは、別の何かで一覧整理したものをアップロードする時に項目の並びを注意してコピペして使うというのが現実的な感じがしました。
私自身が元々別のExcelで整理していたので、そんな感じでした。

それから3年前の株など投資関連の損失繰越は3年かけてめでたく全額相殺できました。
今回は最後の残りカスみたいな感じで税額への影響はほとんどなかったのですが。
これは税金うんぬんよりも過年度の損失と相殺して余りある程度に投資で着実に利益が出せているというのが良いですね。

また税務署からつっこみが来ませんように。

今年もe-taxで確定申告した(2011年度)

今回で3度目となるe-taxでの確定申告を終えました。
ま、相変わらず還付申告ではありますが。

事前の整理の仕方もだいぶこなれてきたので、
ただ粛々と事務処理をしたという感じでした。

今年の新しい要素は寄附金控除くらいかな、という所でしたが、
まあそれくらいでは特に迷うこともなく終えられました。
来年にはまた新しい要素が加わるように何とかしていきたいなと思います。

昨年はまさかの書類一式提出要請が6月頃に来て、ちょっとびっくりしました。
一応理由として「無作為に抽出してお願いしてます」とか書かれていた気がしますが、
たぶん前年と比べても税額が減る方向に大きく変化した内容だったんで、
その辺を理由にチェック対象にあがったのかな、と勝手に想像しています。
結果、問題なしとの税務署の見解を得られたので、
領収書の類も「あんなもんでいいんだ」というわかったというのはむしろよかったな、と思っています。

仕事柄でシステムの作りとか多少気にしながら見てたりするんですが、
このe-taxのシステムは毎年ちょっとずつ変わる税制に対応する為に
毎年ちょっとずつ変わっているんですよね、当たり前なんですが。
コピーしてちょっと直してというのが実態なんだろうなあ、と勝手に想像。
まあ全く同じ税制の年なんてないのだろうから、
それはそれで合理的なのかもしれないですけどね。

そいういえば、電子証明書の有効期限が3年なので、次回までには更新しとかなければいかんのだな。
この辺りはもうちょっとどうにかならないものかな、とは思います。

それにしても、もう1月末近くてこれが今年初のブログ記事とはなんだかなあ、という気もします。
でもまあ、これで2011年のケリは全てついたという事にもなると思うので、
あらためて今年1年頑張っていこうと思います。
記事検索
プロフィール

ntakano75

フリーランスでシステムエンジニアをやっておりました。

Twitter
AdSense
Amazon
  • ライブドアブログ