The Way to Nowhere

あるITエンジニアの雑文。

IT

薄くなった日経SYSTEMS

数日前のことだが、日経SYSTEMSの2009年1月号が届いてその「薄さ」に驚いた。

裏表紙をめくったところに「138」とあるので、表紙含めて140ページ。

直近のバックナンバーを見ると、10月号が172ページ、11月号が148ページ、12月号が164ページで確かに減っているけど、11月号は近いものがある。

とはいえ、実際に手に取った時に感じる薄さは衝撃的で、過去に休刊になったいくつかの雑誌のことを想起してしまった。

不景気になると真っ先に削減されるのが広告宣伝費というのは、よくある話だし、昨今の経済環境の悪化で、それだけ広告が減っているということだろうかね。

ハードディスクって安くなったね

知っている人にとっては、今さらな話。

勉強のネタとして、そろそろテクノロジー系も再開しようかと思っていて、テクノロジー系となると、実際にいろいろと試しながらでないと身にならないので、その為にはやっぱり仮想マシンが重宝するんだけど、ディスクが足りなくなるかもしれないな、と思った。

今でもトータルでは400GB以上あるから、いらないものを整理すればそれなりに空きは作れるだろうとは思っています。

ただ念の為、価格とか調べてみると、今時は1TBくらいが普通で、500GBだと外付けでも7000~8000円くらいで入手できてしまうことがわかった。

というわけで、ディスクの空き容量確保の為に苦労するのがアホらしくなって、早速500GB買ってきた。

使用年数からすると、そろそろパソコン自体が替え時なのかもしれないとは思っているのですが、とりあえずその必要性は感じずにまだまだ快適に使えています。

私の場合、デジカメとか動画とかをヘビーに使わないからだと思いますが。

ついに携帯にもスパム

世の中的には今さらな話なんだけど、昨日の夕方くらいから携帯のアドレス宛にもスパムが来るようになってしまった。

絶対どこかから漏洩したんだろうと思うけど、それもわかりようはない。

会社のアドレス宛のスパムもいまだに来るけど、それ以上に相当うざい。

というわけで、送信元のアドレスはさまざまで個別に拒否りようがないので、
ドメイン指定受信を設定することにした。

今のところ、よさげな感じです。

Microsoft装うスパム

これ、うちにも来てるやつですね、たぶん。

Microsoft装うスパム、IE 7をエサに - ITmedia エンタープライズ
Microsoftを装ってInternet Explorer(IE)7を宣伝するスパムが出回っているとして、米IM企業FaceTime Communicationsのセキュリティ研究者が注意を促している。
最近、この偽セキュリティソフトをダウンロードさせようとするCNNニュースを装ったスパムも出回っており、FaceTimeの研究者は気をつけるよう呼び掛けている。

どちらかと言えば、CNNの方が頻度が高い気がしますね。
たいていは携帯に転送されたメールでわかるので、即削除ですが。

Watch out!

haloscanが?

うーん、なんかもしかしてhaloscanがトラブってる?
Warning: the database-server was not able to find the desired database and table. Please try to reload the page by clicking on reload. If this problem is still there, contact the administrator:...

ちょっと様子見るか。

追記:
そのままにしておいて、寝て起きたら復旧してました。

COBOLも進化するとして

そういえば、10年以上前に「第2種情報処理技術者」の試験を受けた時に、プログラミング言語はCOBOLを選択したような気がする。

COBOLは今後20年以上にわたってユーザーに安心を提供する:ITpro
プログラミング環境としてみた場合,現在のCOBOLの姿は10年前の姿とは全くと言っていいほど変わっている。ビジュアルでグラフィカルな開発ツールになり,開発がやりやすくなった。プログラマにとって非常にエキサイティングな開発言語だと思う。Javaを使っている人も,ぜひ我々のツールを見てほしい。Java以上に革新的なものを見つけてもらえるだろう。
COBOLもいろいろと進化しながら使われる世界があるのは当然だし別によいと思いますよ。
個人的にはこれからこの方に進む事はないだろうと思っていますが。
まあ、仮に必要になっても、少し勉強すればなんとかなる、ぐらいには思えるし。

COBOLは今後20年以上にわたってユーザーに安心を提供する:ITpro
ユーザーはSOAを採用することで,COBOLアプリケーションの機能をWebサービスとして提供できるようになる。これは,既存のCOBOLアプリケーションを書き直すことなく再利用できるということだ。
この「再利用」って、ちょっと微妙だな、と思った。
最初から再利用を想定されて作られたものならよいと思うけど、単にブラックボックスになったアプリケーションを延命させる為にこういう技術が使われたとしたら後々悲惨な状況になるような気がするのだが。

FirefoxのCMを山手線で見た

私も昨日山手線で見て、ちょっとびっくりしました。

Firefox 3のCMビデオ、JR山手線/京浜東北線で放映される : デスクトップ - TECH WORLD
2008年6月17日より、JR東日本の山手線、中央線および京浜東北線の液晶ディスプレイ付き車両において、Firefox 3のコマーシャルビデオが放映されている。1週間限定の放映予定。

Mozilla Japan ブログ - Get Firefox ビデオアワードグランプリ受賞のユニットが Firefox 3 の 15 秒CM に挑戦!
この CM は、今まで Firefox にあまりなじみのなかった方々に、Firefox という名前や Firefox のロゴマークを認知してもらうことを目的としています。

普及を促進しようといろいろとキャンペーンするのはよいと思うけど、そんな所でCM流す事がコストに相応の効果があるのだろうか?というのが最初に思った事。

それが「ネットに関わる何か」くらいしかわかりようがない内容なので、知っている人だけが気に留めて、知らない人はただ素通りしていくだけなんではないかと思ってしまいました。ネットユーザに対する効果的なPR方法はもっと他にあるんじゃないかな、と。

まあ、知っている人の中には、そういうCMで流れたものを「自分は知っている」という優越感から知らない人に対して勝手に広報してくれる人が出てくるという2次的な効果も結構あるのかもしれません。

私がこうしてブログの記事に書いている事も、それに乗せられている事にもなるわけですが...

「PowerBuilder」新版

先日こんな記事があったばかりですが、なんとPowerBuilderの新バージョン。

「PowerBuilder」新版が発売 .NETとの連携を強化 - ITmedia エンタープライズ
アシストは4月28日、第四世代言語に対応し、直感的な操作で開発ができるソフトウェア「PowerBuilder」の最新版を発売した。


もう新規ではあまり使われなくなってきているからこそ、ああいうマイグレーションサービスが出てきているのかと思っていましたが。

まあ、当面縁はないだろうなぁと思います。.NET連携強化なら、なおさら。

Appleの更新ツールでSafariをインストール

私もこれに「引っかかって」Safariをインストールしました。

Appleの更新ツール、「バッドウェア」の認定を直前回避 - ITmedia エンタープライズ
AppleがWindows版QuickTimeやiTunesなどのソフトウェア更新ツールで、Safariブラウザなどの別のソフトウェアを「アップデート」と称してインストールさせていると問題を指摘していた。

私自身はいい機会だから試してみようとわかってやりましたが、
確かに「これはありなのか?」と率直に思っていました。

個人的には、ついでにFirefoxも入れてマルチブラウザで色々試すようになれたので、本当にいい機会になってよかったと思っています。

PowerBuilderアプリをJava/C#に変換するサービス

記事の主旨とは関係ないですが、PowerBuilderってとても懐かしい。
10年位前のほぼ新人の頃に仕事で使うかもしれなくて本も買って勉強しかけたけど、結局縁がなかった。

PowerBuilderアプリをJava/C#にマイグレーションするSIサービス,SRAが開始:ITpro
PowerBuilderは,1990年代前半に隆盛を誇った,Windowsクライアントからデータベースにアクセスするクライアント/サーバー型アプリケーションを,グラフィカル・ユーザー・インタフェース上の操作を主体として開発できる「ビジュアル開発ツール」の代表的な存在。

それはそうと、
さらに,元のアプリケーションが存在しているため,仕様書などのドキュメントが無くなってしまっていても移行が可能という。

これをサービスとして提供する技術や体制はすごい事だとは思うけれども、これを当てにしなければいけない会社が本当にあるのなら、それってどんなもんなの?と思ってしまった。
古いシステムがブラックボックス化してしまっても簡単にはなくせない状況もわからなくはないし、システムの規模や重要性にもよるのだが、その会社の業務としてそのアプリケーションの要求仕様を再定義できない、もしくはその手間を惜しむ事にある種のヤバさを感じてしまいました。
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ntakano75

フリーランスでシステムエンジニアをやっておりました。

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